📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

村おこしボランティア【焼尻島コース】での活動の様子

インタビュー・島暮らし

6日目は朝から宿主がなまこ漁のため船が帰ってくる頃に港へ向かいました。今日は天気も良く、風がとても気持ちよかったです。午後は小屋を塗装するために、マスキングテープで縁取りをしました。縁取りをする理由は窓など塗装したくないところに塗料がつかないようにするためだそうです。隙間を作らないようにマスキングテープを貼るのが思ったよりも大変で苦戦しましたが、最終的には上手く貼ることができました。また、マスキングテープを貼り終わった後は島内の散策へ出かけました。観光案内所の方に鳥の種類を聞いたり、警察官の方に質問をしたりしました。とても優しい警察官の方で、色々な話をしてくださいました。食料はファックスで羽幌町にあるホクレンというところで注文して購入をするけれど、冬はフェリーが1日に1便しか来ないため、フェリーが欠航した場合、何日も食料が届かなくなってしまうことがあるそうです。他にも今年は観光客が少ないというお話を聞きました。去年はめん羊牧場というところがなくなってしまうということで観光に来る人が多かったということをおっしゃっていました。また、島は島民同士のつながりが良いというお話しも伺いました。島民ではないからこその視点のお話も色々聞けてよかったです。散策が終わった後、夕飯を食べ終わってから、宿主にホタテの剥き方と魚の捌き方を教わりました。貝は生きていて、抵抗力が強く、剥がすのが大変でした。魚は食べるまでの鱗取りや頭の切り落とし方、内蔵の取り方など、下処理が大変でした。貝を剥く体験と魚を捌く体験をして、食べるまでに手間がかかることがわかり、ありがたみを感じました。夜空がとてもキレイで流れ星やカリュウという流れ星とは違って地球の近くでゆるやかに流れる星を見ることができ、感動しました。カリュウは初めて見たのですが、流れ星とは違ってゆっくり流れる様が幻想的でした。