羽幌フェリーターミナルから波に揺られること1時間。フェリーから見えた焼尻島は自然に溢れ、漁港には多数の船があり、これからこの島で一週間以上過ごすのだと考えると心が躍りました。島に着いてからすぐに向かったのは今回お世話になるゲストハウスの”やすんでけ”。ここから自分の焼尻島での生活が始まって行くのだ!
ここでは”やすんでけ”を夫婦で経営しているおっくんとかなさんがいらっしゃいます。やすんでけに着いてからはまず、かなさんにゲストハウスの使い方や仕事のやり方を教えていただきました。
その後、なんと焼尻島を一周することになりました〜‼︎これだけ聞けば何時間かかるの!なんて考える人もいますが焼尻島の一周は12km。しかし、行くべき場所は多くあり、焼尻島の地形だからこそできる島全体を見渡す焼尻島の頂上や夕焼けの綺麗な工兵街道記念碑のある場所がとても居心地が良かったです。風は強かったですが、それに靡いて傾く木の形が面白かったです。他には羊を見に行きました。羊と焼尻島の地形が作り出す景色はまるで日本じゃないみたいで少し遠くの国を旅している気分でした。昼ご飯には島内に二軒しかない食堂の一つ、島っ子と言うお店に行きました!そこでは島ならではの食材があり、自分たちは海鮮カレーをいただきました。とても美味しく、ムール貝とホタテがはいてっていて、食べた瞬間から海鮮の風味がブワッと来て、一瞬の内に食べてしまいました!島っ子食堂に入店すると気さくに話しかけてくださった方がいらっしゃいました!お店の店主は女性の方で基本的には女性お二人で営業されているらしいです。人見知りな自分でも話しやすく、心地よい空間がそこにはありました!
半日の活動を通して焼尻島のことはまだまだわからないことだらけですが、数時間だけでも、島の人の良さが伝わってきました。これからどんな生活が待っているのか楽しみです!