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村おこしボランティア【焼尻島コース】での活動の様子

海岸清掃をやってみて

今日の午後は、海岸で清掃を行った。ここは、もずく漁が行われる大事な場所でもある。

 海辺まで降りると、ペットボトルやびん、道具などが散らばっていて、海岸がカラフルに見えた。漂流物には、中国語や韓国語、ロシア語などで書かれたものもあり、色々な場所からゴミが流れ着いていることが見受けられた。

清掃を開始して、まず驚いたのは、ペットボトルに書いてある賞味期限が最近であるということだ。海岸に散らばったペットボトルは擦れていたり汚れていたり、古いものに見える。しかし、賞味期限をみると2024と書いてあるものが多い。それは、古いゴミが蓄積してるわけではなく、最近のゴミがこんなにもあるということを意味しているのではないか。ものの2時間弱でゴミ袋30袋がゴミでいっぱいになった。それでもまだ回収しきれていないゴミもあり、すべてを回収するのは果てしない気がした。ゴミがこんなに大量にある原因は何なのか不思議に思った。調べてみると、海岸へのポイ捨てだけでなく、船からの投棄、水路や川の上流からのゴミ、ゴミ置き場の管理不十分も海ゴミの原因となるらしい。身近なところでも海ごみを減らす工夫ができるのかもしれない。すべての海ごみをなくそうというのは綺麗事のように感じるが、まずは自分のできることをやってみたいと思った。海ごみを根本的になくす方法も考えていきたい。