焼尻島での生活を通して様々な課題を身を感じることができました。
学校の勉強では、多くの地方において高齢化や人口減少などの課題を抱えていることを学ぶ機会が多くあります。
都会で生活している自分にとってそれらの課題は空想上の世界の話に感じていて、実際に身をもって感じることができずにいました。
今回、焼尻島での生活を通してこれらの課題を身をもって感じることができました。
「島を歩いても島民の中に若い人がいないどころか、人もほとんどいない」
そんな光景が当たり前のように日々続いてます。
そして、それらの光景は街から活気をなくしていき、衰退の一途を辿る道を進めているように感じました。
正直、島での暮らしはこれらの課題がつながって不便なことが多くあります。
しかし、その一方で島には多くの歴史や自然など代々引き継がれてきた貴重な財産が多くあります。
これらの財産は島が衰退の道を辿るにつれて、消失するリスクが増加していきます。
自分は、これらの財産をしっかりと残していくことが非常に大事だと焼尻島での暮らしを通して感じました。
「私たちに何ができるのか」
ボランティアで来ている自分を含めて、より多くの人に考えて欲しいです。