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村おこしボランティア【焼尻島コース】での活動の様子

焼尻島・漁の今と昔

4日目の今日は、道で偶然出会った漁師の方のお話を伺った後、雨が降っていたので、お世話になっている方が雨の時はオンコの森がきれいだとおっしゃっていたので、オンコの森に行くことにしました。

みんなで撮った写真はオンコの森で撮った写真です。

結果としましては、あまり雨が降っていなかったので以前行った時とあまり景色がかわりませんでした。

また、お話を伺った漁師の方は産まれた時から焼尻島にいる方で、焼尻島にあった高校の最後の卒業生の方でした。

中学生の時から漁をしていて、高校生の時は夜間性の高校に通いながら漁をしていたそうで、去年までは

ホタテの養殖をしていたそうです。今はタコ漁などをしていて、今回はタコ漁について教わりました。

タコ漁の方法は、罠のぎじえの上にホッケなどをつけて海に落として釣るという方法でした。また、漁師の方が産まれる前からあり、以前はもっと三角形に近い

形をしていたそうなのですが、今は形が変わっているカムイの岩という岩があり、スマホがなかった時代はその岩にぶつかってできた水飛沫を見てその日の波の高さが漁に適しているかを判断したそうです。

今回は、昔の人の知恵を知り現代がいかに便利なのか改めて考えさせられました。昔と比べて生活しやすくなっている分、努力を積み重ねていきたいと思います。