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村おこしボランティア【沖縄やんばるコース】での活動の様子

自然学校のお手伝い

今日は久志の嘉陽にある美ら島自然学校の敷地内作業をお手伝いしました!

まず行った作業は敷地内の芝刈りです!

というのも、9月に行われる聖火駅伝大会に美ら島自然学校のグラウンドが使われるため、綺麗に整備する必要があるということでした!歴史ある大会がこれからも続いていくよう祈りながら作業をしました!

美ら島自然学校は2009年に閉校した旧名護市立嘉陽小学校の跡地を活かして開校した学校であり、研究施設でもあります!

その美ら島自然学校が特に力を入れているのは、ウミガメの研究です!研究の過程でウミガメを飼育し、また保護も行っています!また、ウミガメは世界中を旅する生き物で知られていますが、その生態は未だに謎も多くあるようで、研究すればするほど奥が深い生き物だと言います!

作業終わりにウミガメの生態のお話を聞いたり、ウミガメの甲羅の清掃作業もしました!甲羅は種類によって形や色が異なり、硬さも違います!1番柔らかかったのはアオウミガメという種類で、甲羅の裏は雲のように真っ白な肌でした!亀の甲羅は硬いイメージがありましたが、あくまでも骨で出来ているため肉食魚に噛み砕かれることもあるみたいです!

また、これまでで約400体のウミガメを海に放流したようですが、その後はっきりと生存が確認できた個体はたったの一体だけだそうです!それだけ自然界は過酷な環境ということが改めてわかりました!

今日はいつもより一段と暑いと感じた日でしたが、色々と学ぶことできました!明日も無事に活動を行えるように気を引き締めていきたいと思います!