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村おこしボランティア【沖縄やんばるコース】での活動の様子

超絶キュートなウミガメ!

今日でやんばる生活7日目!

今日は朝から嘉陽区にある美ら島自然学校にお手伝いに行ってきました!

美ら島自然学校は、廃校になってしまった嘉陽小学校を再利用してウミガメの飼育を行っている施設で、ウミガメを調査、保護しています。

ウミガメを飼育するにあたって水のろ過が必要なのですが、今日はそのろ過用の石を洗浄してきれいにする作業を手伝わさせていただきました。

これがまた大変な作業で、3kgほどある袋に詰まった石を手で洗って段々に積み重ねていくというものなのですが、石が想像以上に重たい(泣)。

ここで働く研究員さんは少し前まで7人ほどいたそうですが、現在は3人にまで減ってしまい、いつもは3人で石の洗浄を行っていると聞いてかなりの衝撃を受けました。

この作業が終わった後に、ウミガメの甲羅洗いを体験させていただきました!

甲羅を洗うためにウミガメを持ち上げると、前足をパタパタと動かしていて、その姿がとても愛くるしく、思わず笑顔になってしまいました。

ただ、こんな可愛い生き物でも生まれたばかりの生存確率は低く、多くが食べられてしまうという現実も存在し、現実は無慈悲であるということも同時に痛感しました。

作業が終わってからは、地元のお兄さんが作っているカレーをいただき、これもとても美味しくて頬が落ちそうになりました。

午後からはまず、午前中洗った石を干す作業を行ったのですが、これもまた中々大変な作業で、炎天下の中汗をかきながらなんとか終えることができました。石の作業だけで大変なのに、ここにプラスでウミガメのお世話が存在する研究員さんは相当大変だろうと感じました。

これらの作業が終わった後に、色が剥がれてきた案内の看板をペンキで色塗りする作業を行いました!

以前に塗っていたペンキを剥がす作業が途方もなく大変で、そんな中でも徐々に剥がれていくことに達成感を感じ、段々と楽しい作業へと変わっていきました。

ペンキを剥がしたあとは、白の下地を塗り、その後文字を書く予定だったのですが、予想以上に剥がす作業に時間がかかり、残念ながら今日は白色の下地を塗る作業で終わってしまいました。

ただ、ペンキを塗る作業もみんなで一緒にやると、”誰のが一番うまいじゃん!”のような競争が起きて中々楽しく、上手に塗ることが出来ました!

今日の活動全般を通して、大変なことほど達成した際の幸福感が大きくなるということを再確認でき、地道な作業の楽しさを目一杯感じることができました!