今日は桑江さんという農家の方と、畑や敷地内のお手伝いをしました!桑江さんは沖縄のシークワーサー農家では有名な方で、テレビにも取材された事があるそうです!多くのシークワーサーを本土に出荷しているそうですが、この時期は天候が不安定なこともあり、栽培に苦労しているそうです!
桑江さんは他にも、かぼすやかぼちゃなど、たくさんの野菜や果物を育てているそうですが、今年で83歳の桑江さんには今までのように作業をするのが難しくなってきているようです!
地方の衰退、そして農業離れにはこのような高齢化と担い手不足が背景にある事が改めてわかります!
特に興味を持ったのは、久志の豊潤な湧き水です!桑江さんのお宅の敷地内には川が流れており、昔は天然水として販売されていたほど清潔でおいしい水だというお話です! 現在は販売されていませんが、綺麗な水である事は変わらず、実際に飲ませて頂いた結果、とても美味しかったです!
透き通る川の水にはエビやウナギなどが元気に泳ぎ回り、良い水質が保たれている事がわかります!このような沖縄の綺麗な環境の中には裏話のある生物もいました!それはヘゴというシダ植物であり、沖縄には普通に生息している植物でもあります!しかし、この植物は戦時中、食糧が無い時に食べられていたそうです!丸いつむじ状の部分を茹でて食べると大根のような食感になると聞きました!ヘゴが食べられる植物だとら知らなかったので、この事実は驚きでした!
台風のルートは沖縄から逸れたようですが、引き続き体調管理に気をつけて活動していきたいと思います!