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大学3年生・初参加

江田島での活動を終えてしばらく経ち、自分の中で何が変わったのかもしくは変わらなかったのか、ずっと考えていました。考えたってわかりませんでした。それはそんな簡単にすぐ人は変わらないからです。変わったと思えるようになるにはもっと時間が必要で、ふとした時にあ、変わったなと気づくものだなと思いました。いつも取って付けたような急いた結果ばかりを求めている。そんな結果じゃなくて、進んでいることが生きたと感じることが必要で、どうなったかじゃなくて本当に重要なのは途中過程だと思います。朝5時に起き自分たちの手で料理をし、朝食、昼食、夕食をきちんと食べ、よく動く。規則正しい生活、新しい知識、人との関わり、動物との関わり、植物との関わり、虫との関わり、考える前に行動、まずはその土地に行くことだと実感しました。
ボランティア後ゼミ合宿があり、群馬サファリパークへ行きました。そこにいた山羊はトカランドにいた山羊となんとなく、目が違うと感じました。やつれているような目で、客から絶え間なく与えられる餌を食べる山羊、生まれたばかりの2匹の子山羊の頬を両手で撫で心の中で話しながら、ぷーちゃんやショコラたちのことを思い浮かべていました。江田島での名残を忘れないように、明日の自分を形成する一助となるように、滔々と流れる日々を変えていきたいと思います。