今日はワインのためのブドウを生産・加工している農家さんの元でお世話になりました。

上山市ではワインの生産が盛んに行われているようで、ワインを特産品として活用しているようです。

そんなかみのやまワインですが、今回はワインボトルに取り付けるラベルの準備とブドウ畑の整備を行いました。

ボトルに取り付けるラベルを作成する作業は、非常に単純なものでしたが、逆に単純だからこそ根気を必要とする作業で、それをいつもは1人でやられているということを伺い、6次化した農業を行う大変さや苦労を少しではありますが感じとることが出来ました。

ブドウ畑では、ブドウを誘引するためのブドウ棚のワイヤーを張る作業を行いました。足元には雪が残り、作業を行いにくい環境でしたが、多年生の果樹を管理していくには季節に関係なく作業を続ける必要があるため、特に積雪の多い地域での農業は苦労が多いのだと考えることができました。

作業をお手伝いし、農家さんの力になれたかどうかは分かりませんが、農家さんの生き方や想いをお聞きすることができ、自分自身のこれからを考える良い機会になったのではないかと思います。

明日もまた農作業を行う予定です。天気が良いことを祈りながら、美味しい夕飯でお腹を満たし、ゆっくり休みたいと思います。