
渡嘉敷島コース
村おこしボランティアは、地域と密着した活動を体験できるのが特徴の「旅のようなボランティア」です。
世界トップクラスの透明度を誇る海のそばで、昔ながらの島の伝統を受け継ぐボランティアに、アナタも参加しませんか?
地域:沖縄県
定員:4名
対象年齢:高校生以上
参加費:45,000円
- LGBTフレンドリー
- ハンディキャップ フレンドリー
※本コースは、LGBTに理解を示しています。部屋は身体的性に合わせた男女別の相部屋となります。
※本コースは、難聴などの身体障がいや精神障がいを抱えている方でも、事前にご相談いただければ参加できる場合がございます。

村おこしNPO法人ECOFF x
コラボ企画
渡嘉敷島について
渡嘉敷島は、沖縄県那覇の西35kmに浮かぶ人口660名の離島で、慶良間諸島の島の一つです。
慶良間諸島の海の透明度は沖縄一と言われ、サンゴや魚の豊かさから世界でも指折りのダイビングポイントとして知られています。
特に2014年3月5日に国立公園に指定されてからは、世界中の観光客が集まってくるようになりました。
観光客の多くはビーチのある阿波連地区や渡嘉志久地区に集中しますが、村おこしボランティアの活動の舞台となる渡嘉敷地区にはビーチはなく、未だに観光地化されていない地域です。
そのため、渡嘉敷地区には昔ながらの風景や沖縄の田舎らしい場所が数多く残されています。
かつては沖縄の離島には珍しく、豊富な水を活用した稲作も盛んでした。その証拠に、伝統行事である大綱引きの綱にも島の稲藁が使われています。
しかし、最近では、高齢化等により作付け面積が年々減ってきていて、さらにコロナ禍をきっかけに一度この大綱引きも中止を余儀なくされてしまいました。
そんな中、耕作放棄された田んぼを再開すべく1人の方がどんどん田んぼを復活させて美味しいお米を作ってくださっています。
また、沖縄戦が始まった地域でもあり、集団自決で多くの島民を一度に失った悲しい過去を持つ一面もあります。
もっと詳しく知りたい方は…


渡嘉敷島コースの魅力

渡嘉敷島ではその豊かな自然を未来に繋いでいくため、有志による「生き物調査」という取り組みを始めました。
これは島を訪れた、ある自然ガイドであり環境調査のお仕事もされている方との会話がきっかけになりました。
「渡嘉敷島は海ももちろんだけど、陸の生き物や植物もとても興味深い」「しかし、本格的な調査もまだ少ないのではないかと思う」
「どんな生き物がいるのかを調査し記録に残しておくことは、今を知るだけでなく変化の様子を見る基準にもなるから大切」
この言葉に共感し、少しずつでも記録をしていきたいと考えるようになりました。
普通なら教育委員会や行政に働きかけ実施してもらうような内容なのですが、まずは住民が取り組んでいることが説得力にもつながるのではということでスタートしました。
島を訪れた人が誰でも気軽に参加できるボランティアプログラムにしていきたいと考えて仕組みづくりを始めています。
渡嘉敷島でのECOFFの活動でも、参加してくれるみんなに調査のお手伝いをお願いしようと思っています。
自然散策を楽しみながら、スマホ一つで簡単に参加できるものなので是非仲間として加わってほしいと思っています。
渡嘉敷島は、観光地として人気の島である一方、ビーチのない渡嘉敷集落は華やかな観光業とは少し距離があるようです。
また、高校のない離島はどうしても若者が少なく活気が減ってきます。
農家の高齢化や担い手不足などの問題から、かつての水田の多くが耕作放棄地になっています。
そんな中、一部の島の方々は以前の風景を取り戻したいと考え、荒れた農地を再び甦らせるべく活動されています。
農繁期以外にも田んぼの草抜きや、ジャンボタニシの駆除などの仕事があり、この作業のお手伝いと並行して水田の生き物調査も行っています。
おじぃ、おばぁの暮らす家でも草刈りや、剪定はなかなか大変な作業になっています。
そんな島の困りごと解決に、ぜひ力を貸してください。
技術や体力に自信がなくても、大先輩たちに習いながら、ゆんたく(おしゃべり)しながら、楽しく取り組んで笑顔をたくさん作ってください。


渡嘉敷島を含む慶良間諸島には、「ケラマブルー」と呼ばれる世界有数の透明度を誇る海があります。
作業をがんばった後には、世界中からダイバーが集まってくる海で、シュノーケリングでウミガメに出会ったり、カラフルなお魚たちが見られるかもしれません。
島の中を巡れば、絶景スポットの宝庫です。
渡嘉敷島コースでの主な活動内容






オリジナルの見出し
渡嘉敷島コース世話人からのメッセージ

池松来さん【sunny coral代表/お弁当屋さん/自然体験ガイド】
2011年に広島から家族で渡嘉敷に引っ越してきました。こちらに来た当時1歳だった長女はもう大きくなり、渡嘉敷に来てから生まれた長男も離島でのびのびと育っています。
住めば住むほど、島の美しさ、豊かさ、良さを実感しています。コンビニがなかったり、那覇には船でしか行けなかったり、島内の店の品揃えは残念だったりしますが、そんなことを帳消しにしても余りある魅力に満ちています。
この島で家族で暮らしていけること、またガイドとして島の魅力を人に伝えることを仕事にできることを日々感謝しています。
しかし、暮らしていくうちにいくつかの課題も見えてくるようになってきました。これからはそんな課題を解決する方法を考え、仲間と一緒に取り組んで行こうと思っています。
皆さんを迎えて、美しい海や絶景を楽しみたいし、美味しいものもたくさん食べて欲しいし、そして少しでも皆さんのお力を貸していただければ、と思っています。
世話人の氏名と肩書き
渡嘉敷島コースインターン生からのメッセージ
島インターン生の氏名
2人めの島インターン生の氏名
ECOFF渡嘉敷島コース担当からのメッセージ

メディア紹介
渡嘉敷島コース参加者の声
プログラムの満足度
世話人への満足度
もう一度、行きたいと思った人
累計参加者数
髙橋祐一さん(2019夏日程)
3回目の参加になるが、通常の旅では絶対に出来ないような面白い体験を今回もたくさんさせてもらうことが出来た。町内会を盛り上げている稲守区長や、座間味村長からも、感謝の言葉を何度も頂くことが出来、涙を流す場面もあるなど、本当に貴重な体験をすることが出来た。
K.I.さん(2020春日程)
一人だけ社会人でしたが、学生時代に戻ったようで楽しかったです。
10日間で自分ができたことには限りがありますが、島でお世話になった皆さんから限りなく多くのことを学ばせていただきました。
もっといたいと思いましたし、また行きたいと思います。
Y.Y.さん(2019夏日程)
村のことを本当の意味で知ることができた!例えば、もし渡嘉敷島に観光で訪れていたら、綺麗な海しか見ていないと思うが、ビーチクリーンを通して、ゴミが落ちている現状を知れた。そして、そこから問題意識が芽生えたことによって、帰ってからの行動も少し変わった。例えば、ペットボトルを買うのではなくて、水筒を持参するようになった。自分に出来ることは何か、を常に考えることの大切さを学んだ。
詳細情報
+マークを選択すると、より詳しい情報をご覧になれます
※現在表示している情報は、前回募集時のものです。次回募集時には内容が変更される場合がございますので、ご注意ください。
場所 沖縄県 島尻郡 渡嘉敷村
- 春日程:2025年2月5日(水)〜2025年2月14日(金)【9泊10日】 受付終了
※実際の応募状況は表示されているものと異なる場合があります。
募集人数 4名(最少催行人数1名)
参加費
参加費に含まれるもの:食費・各種経費・保険料・寄付
参加費以外に必要なもの:現地(渡嘉敷島)までの往復の交通費・個人的な費用
お申し込みの前に【参加費について】を必ずご覧ください。
※集合場所までの交通費は参加費にふくまれていません。
※宿泊場所は世話人が無料で提供します。
※より詳しい情報は【参加費について】と【本プログラムの参加費内訳】からご覧いただけます。
参加対象者
- 沖縄の離島の暮らしに興味のある方
- 離島の抱える課題の解決に興味のある方
- 何よりきれいな海が大好きな方
- 沖縄の島暮らし
- 島民との交流集落のお手伝い
- 海水浴などの自然体験
- 島の伝統行事のお手伝い
※ここに記載されているものは一例です。活動内容は天候や状況により変化しますので、これらの体験ができることを保証するものではありません。
- 第二のふるさと
- 志を共にする仲間
- 沖縄の離島での生活経験
- ボランティア経験
- 島人との交流
- 仲間との絆
※ここに記載されているものを得られるかどうかは、参加者次第です。
必要な方は前日に那覇入りし前夜泊
9:30 泊港で参加者集合
※ECOFFからの同行スタッフはおりません。事前に作成するLINEグループを使い参加者同士で合流してください。
10:00 「フェリーとかしき」乗船
11:20 渡嘉敷港到着・世話人と合流
集落のお手伝い
空き時間に自然体験
16:00 渡嘉敷港で「フェリーとかしき」乗船→出港
17:10 泊港到着・解散
※上記のスケジュールは、現地の天候や作業の進行状況などに応じて変化いたしますので、あくまでも参考程度にお考えください。せっかくの村おこしボランティアですから、細かいスケジュールは気にせず田舎の時間を堪能しましょう。
村おこしボランティア【渡嘉敷島コース】の参加者集合場所は「泊港」ですが、事前に参加者同士のLINEグループで相談し、その他の時間や場所で集合してもかまいません。
なお、世話人との合流場所は「渡嘉敷港」です。
参加者は「泊港」から「フェリーとかしき」で合流場所までお越し下さい。
ご不明点がございましたら、参加者同士のLINEグループに参加後はLINEグループで、それ以前は担当者までご連絡ください。
1,各地から沖縄那覇空港への行き方
羽田・名古屋・神戸・札幌・福岡などから行く場合:スカイマーク
成田・名古屋・大阪から行く場合:ジェットスター
成田・大阪・福岡から行く場合:Peach
名古屋・神戸・宮崎・鹿児島から行く場合:ソラシドエア
2,那覇から泊港泊ふ頭旅客ターミナル「とまりん」への行き方
ゆいレール那覇空港駅 → 美栄橋駅(300円)→ 徒歩約10分
3,泊港から渡嘉敷島への行き方
当日10:00発の「フェリーとかしき」で1時間10分(片道1,690円)
※時刻や運賃は2024年12月時点のものです。ご出発までに必ずご自身で最新情報をご確認ください。
※ここに表示しているものは参考例です。その他にも方法はございますので、ご都合の良い方法でお越しください。
※時刻や運賃は最新のものでない場合がございます。実際のアクセス方法や時刻、運賃等は必ずご自身でご確認ください。
渡嘉敷島コースで必要な特別な持ち物は次の通りです。
- 軍手
- 長靴
- 作業着
- レインコート(セパレート式)
- 帽子
- マイボトル
※持ち物についてご質問がある場合は、お申し込み後に招待されるLINEグループにて、世話人に直接お問合せください。
悪天候の場合、交通機関の出発が遅れたり欠航・運休になることがあります。
そのため、滞在後のスケジュールには十分余裕をもってください。ECOFFは参加者が予定通りに帰宅できなかった場合に被った不利益については一切関与できません。ご理解をよろしくお願いいたします。
詳細については、資料:ECOFFのプログラムに関する悪天候や災害時の対応についてをご覧ください。
保険:村おこしNPO法人ECOFFが一括し損保ジャパンの国内旅行保険に加入いたします。
また、渡嘉敷島コース世話人はECOFFが定めるガイドラインに従って安全管理を行います。
資料:ECOFFのプログラムに関する悪天候や災害時の対応についても合わせてご確認ください。
ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症について対策および方針を定めています。
重要な事項が記載されておりますので、お申し込み前に必ずご確認ください。
- 本ページ内の「参加する」ボタンまたは「このボランティアに参加する」ボタンを選択し、ビデオ形式のオリエンテーションをご覧ください。パソコンやスマホでお好きな時間に受けられます。
- オリエンテーションを終えると、応募フォームに移動しますので、必要事項を入力してお申し込みください。
- 参加可能かどうか、担当者が確認した後、原則1営業日以内にメールでお知らせいたします。
- 参加可能な場合は、お知らせを受信した日から起算して5日以内に参加費を銀行振り込みでお支払いください。
- 参加費のお支払いを確認しましたら、お申し込み完了です。
宿泊場所
※現在表示している情報は、前回募集時のものです。次回募集時には宿泊場所や設備内容が変更される場合がございますので、ご注意ください。
【吉川亭】民家
- 基本情報:
- 男女別の相部屋
- 設備:
- 寝具一式
- 冷房
- 浴室(シャワーのみ)
- ハンガー
- 洗濯機
- インターネット環境:
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- 食事:
- 自炊
- 共有キッチンあり
- 食材は世話人が準備
- 調味料あり
- 徒歩圏内の施設:
- 自動販売機
- 個人商店
※最新情報については、お申し込み後に招待されるLINEグループにて、世話人に直接お問合せください。
※表示している宿泊施設が利用できない場合は、可能なかぎり同等の施設をご提供します。
※宿泊場所は世話人が無料で提供します。
宿泊場所
※現在表示している情報は、前回募集時のものです。次回募集時には宿泊場所や設備内容が変更される場合がございますので、ご注意ください。
※最新情報については、お申し込み後に招待されるLINEグループにて、世話人に直接お問合せください。
※表示している宿泊施設が利用できない場合は、可能なかぎり同等の施設をご提供します。
※宿泊場所は世話人が無料で提供します。


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