匿名希望(2019春日程)
本当に本当に学びと楽しさが詰まった10日間でした。自然に身を置きつつ、丁寧な伝統ある日本の暮らしを学びました。そして、この山という自然の中で、やりたいことをやるためにこの地域で生活する方々と話をたくさんして、この地域の未来を考えることで、人生観が変わりました。
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村おこしボランティアは、地域と密着した活動を体験できるのが特徴の「旅のようなボランティア」です。
四国の山奥には何がある!? 石鎚山コースに参加して、数百年続いてきた小さな集落のこれからを一緒に考えよう!
※本コースは、LGBTに理解を示しています。部屋は身体的性に合わせた男女別の相部屋となります。
村おこしNPO法人ECOFF x
コラボ企画
四国には、西日本最高峰の石鎚山を筆頭に急峻な山々に囲まれた豊かな自然環境があります。
そんな自然を活かした持続可能な暮らしを数百年間に渡り続けてきたのが、石鎚山コースの活動の舞台となる「大保木(おおふき)」という地域です。
しかしここ数十年の間に、鉱山開発や林業が爆発的に盛り上がり、そして衰退したことで、人口は急激に減少、山も荒れた部分が目立つようになりました。
もちろん今でも美しい自然と、里山の生活文化は残っていますし、かつての姿を覚えている住民もいます。
それを次の時代につなげていくためにどうすべきか、大きな課題と向き合っている地域です。
薪でお風呂を沸かし、かまどでご飯を炊く。
春は山菜、夏は川遊び、秋は木の実、冬は炭焼きなど、季節ごとの自然を楽しみながら生活できます。
今は昔に比べて生活にかける時間はとても少ないからこそ、一つ一つ丁寧に時間をかけることが価値ある体験だと思います。
地域住民やそこで働く方々と一緒に炭焼きや薪割、春は山菜採りなどができます。
また、新しい場づくりに取り組む方の空き家改修、地域の行事など、地域で活動する面白い活動のお手伝いができます。
主に活動する場所はキャンプ場「石鎚ふれあいの里」です。
ここには石窯、大量のキャンプ道具、テントサウナなどワクワクするものがたくさんあります。
それらを使ってアウトドアを満喫することも学びです(笑)
また、各シーズン開催する小学生向けの宿泊キャンプイベント「石鎚こどもキャンプ」がある時は、四六時中こどもたちと遊び続けることになります。
限界集落を考えるきっかけとなるのが石鎚山コースの魅力です。
ここでは、色んな方々と一緒に活動することになります。
昔から地域に住む人、移住してきた人、まちに住みながら地域で働く人、畑をやっている人、遊びに来る人…。
この地域が今後どうなっていくべきなのか、様々な体験を通して、また多くの方に話を聞いて一緒に考えてみましょう!
初めまして! 田村と申します。
学生時代に、ある離島の民宿に1ヶ月くらい滞在したことがきっかけで限界集落で生活したいと思うようになり、2019年に一念発起して仕事をやめ、東京から大保木にやってきました。
現在、地域のキャンプ場「石鎚ふれあいの里」の運営を中心に、こども向けのキャンプ、筍や椎茸の生産などに取り組んでいます。
村でもないけど僻地にある小さな集落の現状は辛いもので、消滅待った無しの状況です。
しかし、昔からの里山の生活はまだ続いていますし、登山や川遊びなど地域で遊ぶことを楽しみにしている人はたくさんいます。
地域が人間にとってなくてはならない場所だと信じています。
大保木にはいいところもありますが、悪いところもあります。
素晴らしいばかりでなく、今の限界集落のありのままの姿をみることで、何か行動を起こすきっかけになったらいいなと思っています。
プログラムの満足度
世話人への満足度
もう一度、行きたいと思った人
累計参加者数
本当に本当に学びと楽しさが詰まった10日間でした。自然に身を置きつつ、丁寧な伝統ある日本の暮らしを学びました。そして、この山という自然の中で、やりたいことをやるためにこの地域で生活する方々と話をたくさんして、この地域の未来を考えることで、人生観が変わりました。
薪割りも炭作りも地域の散策もこんにゃく作りもイノシシの解体も料理教室も書ききれないほどたくさんの体験をさせて頂き、とても楽しかったです。集落の現状、課題について深く考え、学ぶ事ばかりの10日間でした。西条の皆さんも本当に素敵な人ばかりでまたお会いしたいです。場所も名前も知らない地域から大好きな地域になりました。
10日間の中でたくさんの経験をして、たくさんの人と出会い、とても充実した日々を過ごすことができました。石鎚にいる人はみなさん温かくて、また訪れたいと思いました。メンバーや世話人さんと過ごした時間も最高に楽しかったです。ありがとうございました。
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募集人数 4名(最少催行人数1名)
参加費に含まれるもの:食費・各種経費・保険料・寄付
参加費以外に必要なもの:集合場所(JR伊予西条駅)までの往復の交通費・個人的な費用
お申し込みの前に【参加費について】を必ずご覧ください。
以下ひとつでも当てはまる方には、特にオススメのプログラムです👍
※参加に不安のある方は、まずはご相談ください。なお、世話人の判断により参加をお断りする場合もございますのでご了承ください。
※ここに記載されているものは一例です。活動内容は天候や状況により変化しますので、これらの体験ができることを保証するものではありません。
※ここに記載されているものを得られるかどうかは、参加者次第です。
〜16:00 伊予西条駅で世話人および参加者と合流
※正確な時間は、もっとも遅い時間に到着する参加者に合わせて決定します。
全員集合後 宿泊場所へ → 宿泊場所案内 → 火の使い方講習 → 食事 → 風呂 → 就寝
オリエンテーション
地域案内
地域住民のお仕事お手伝い、ヒアリング
山仕事(炭出し、炭焼き、木伐採等)
地域を考える(地域資源を活かす商品開発ワークショップ、試作品づくり)
夜は時々住民の家に遊びに行く など
午前 片付け/地域の方への挨拶
午後 伊予西条駅で解散
※上記のスケジュールは、現地の天候や作業の進行状況などに応じて変化いたしますので、あくまでも参考程度にお考えください。せっかくの村おこしボランティアですから、細かいスケジュールは気にせず田舎の時間を堪能しましょう。
村おこしボランティア【石鎚山コース】の参加者集合場所および世話人との合流場所は「伊予西条駅」ですが、事前に参加者同士のLINEグループで相談し、その他の時間や場所で集合してもかまいません。
飛行機でアクセスする場合
新幹線でアクセスする場合
東京方面から夜行バスでアクセスする場合
※上記スケジュールはあくまでも参考です。実際の時刻表等は事前にご自身でもご確認ください。
石鎚山で必要な特別な持ち物は次の通りです。
※持ち物についてご質問がある場合は、お申し込み後に招待されるLINEグループにて、世話人に直接お問合せください。
悪天候の場合、交通機関の出発が遅れたり欠航・運休になることがあります。
そのため、滞在後のスケジュールには十分余裕をもってください。ECOFFは参加者が予定通りに帰宅できなかった場合に被った不利益については一切関与できません。ご理解をよろしくお願いいたします。
出発日の交通機関が欠航・運休した場合
終了日は変わらずに日程を短縮して実施いたします。短縮された分の参加費は1日あたり2,500円を現地にて現金にてご返金いたします。
最終日の交通機関が欠航・運休した場合
この場合は、終了日が延長されます。現地世話人が予算内で準備した食材が不足した場合、食材費の追加費用が必要な場合がございます。その場合の追加費用は現地にてお支払い下さい。
保険:村おこしNPO法人ECOFFが一括し損保ジャパンの国内旅行保険に加入いたします。
また、石鎚山世話人はECOFFが定めるガイドラインに従って安全管理を行います。
ECOFFは地域と参加者の安全のために、新型コロナウイルス感染症について対策および方針を定めています。
重要な事項が記載されておりますので、お申し込み前に必ずご確認ください。
ECOFFのプログラムに関する新型コロナウイルス感染症についての対策および方針(2022年4月以降)
また、感染拡大防止のため、出発日の2週間前からは不要不急の外出はご遠慮ください。
不要不急の外出をされたことが発覚した場合、プログラム開始後でも、その場でご帰宅いただくことがございます。その際には参加費の返金は致しかねますのでご了承ください。
感染状況によっては、プログラム実施の1〜3日前に新型コロナウイルス感染症に関する検査(抗原定性検査、抗原定量検査、PCR検査等)を受け、感染していないこと(陰性)を証明していただく場合がございます。
地域活性化を、みんなのものに。
電話:050-5809-3263
住所:113-0021 東京都文京区本駒込二丁目4番12号
代表理事:宮坂大智
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