野田拓臣さん(2020夏日程)
10日間というあっという間の時間だったけど、自分をかなり成長させることができました。また、仲間と協力して何かを作りあげることで、とても楽しい時間を過ごすことができました。また、最近ではあまり見ていなかった自然の素晴らしさを見て感じることができました。この経験は一生忘れられないものになりました。また焼尻島に行って、自然を感じ、世話人の方に会いたいです。
📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、新型コロナウイルス感染症について対策および方針を定めています。詳しくはこちら
👋 次回は2021年8〜9月に開催予定です
村おこしボランティアは、地域と密着した活動を体験できるのが特徴の「旅のようなボランティア」です。
焼尻島コースでは、北海道の島ならではの暮らしや、空き家だった古民家の開業のお手伝いができます。
人口約210人の小さな島を一緒に盛り上げてください!
北海道
各日程4名
38,000円
焼尻島(やぎしりとう)は人口210人、面積5.21k㎡、焼尻島は北海道でもっとも小規模な有人離島です。
漁業が盛んな島で、季節に応じてタコ、ヤリイカ、ホタテ、ウニ、ナマコ、ソイ、ヒラメ……といった海の幸が水揚げされています。
最盛期には、この小さな島に約2,700人もの島民が住んでいたこともありました。住んでみると分かるのですが、焼尻島は島民ひとりひとりがとにかくパワフル。
モノやサービスが少ないぶん、いわゆる都会暮らしの人々とは一線を画すレベルで何でもこなしてしまいます。移住直後はなにかあるたび度肝を抜かれたものでした。
しかしその反面、増えつつある空き家、交流の機会の減少、若いマンパワーの不足など、看過しがたい課題も多々。より魅力的な島となるべく、努力が求められているように思います。
この機会に、もっと多くの人に「焼尻島の今」を知ってもらえれば幸いです。
羽幌町観光協会
海鳥花代のてくてく島散歩(羽幌沿海フェリー)
【地域おこし協力隊】島好きがたどり着いた人口220人の島
焼尻島(Wikipedia)
開放感溢れる牧場で草を食むめん羊たち、島のあちこちで花が咲き、春には山菜もたくさん採れる焼尻島。
海に目を向ければ、タコ、ウニ、ホタテ、ヒラメ、ソイ…… なんていう海の幸が季節に応じて水揚げされていますし、周辺で育つ海藻も豊富です。
外周約12kmの焼尻島ですから、これら全てが徒歩圏内。
季節に応じて表情を変える焼尻島を、可能な限りお伝えします。
例えば、3月下旬になると焼尻島にはワカメがたくさん浜に寄ってきます。
とはいえ、ワカメは拾えばそのまま売れるものではありません。
「ゴミ除去」「乾燥作業」「赤葉(余分な部分)カット」など手間のかかる作業をへて、やっと市場に出荷されるんです。
そんな季節には、そういった細かい作業をしてくれるボランティアが必要です。
そこで春の焼尻島コースでは、ワカメの加工作業体験を予定しています。
また、海況がよければホタテ船のお手伝いをすることもあります。
2016年夏から春にかけての村おこしボランティアでは、床貼り体験などの古民家再生プロジェクトを実施しました。
そしてついに、2017年GWにゲストハウスとして蘇り、現在は本格的に稼働しています!
移住者の目線から見て、焼尻島の魅力は「四季の移ろいと共に変化する島の表情」。
観光客は7~8月に集中しますが、それ以外にも見て欲しい季節がたくさんあります。
僕が離島に惚れたのは大学生だったころ。当時所属していたユースホステル部という部活で、屋久島や小笠原諸島を訪れ、海に山にの大自然を体感して「島ってめっちゃオモロイやん!」と思うようになりました。
晴れて“離島好き”をこじらせた僕は、プライベートでも島めぐり、仕事でも理由をつけて島めぐり、気がつけば60数島の島々を遊び歩くに至っています。
そんな僕の価値観を大きく変えたのが、鹿児島県・口永良部島を訪れたときでした。
口永良部島は面積38.04平方キロメートルの広さに対して、人口は150人足らず。「こんなところで生活が出来るのだろうか?」という僕の疑問をよそに、島民誰しもが1人何役も仕事をこなすその身軽さに心を打たれました。
それまでは、いわゆる観光リゾートの島ばかり訪れていた僕にとって、そこで受けた刺激はかなりのもの。存続が心配される島で生きていく“意気”を垣間見たことで、「自分も何かしたい!」と思うようになりました。
焼尻島は、口永良部島と同じく人口減少が顕著な島ですが、海の幸、陸の幸といった四季の恵みが徒歩圏内にあり、住めば住むほどその魅力を感じられる奥深い島です。
だからこそ、僕のような“焼尻島に縁もゆかりも無かった移住者が、島で自活を果たすこと”が島にとって意義深い地域おこしになると思っています。
改めましてこんにちは。奥野真人と申します。2018年時点で移住して5年目、昨年は念願だったゲストハウスの開業を果たしました。
何の素質も才能もない僕がゲストハウスを開業できたのは、島の方々の善意と過去の焼尻コースに参加してくれた皆さんのおかげと言う以外にありません。
引き続き、ECOFFのボランティアを通じて島を盛り立てていきたいと考えています! 小さな積み重ねになりますが、ぜひ力を貸していただけると幸いです。島でお待ちしています!
奥野真人さん
焼尻ゲストハウスやすんでけ宿主 / 元・地域おこし協力隊
関西情報ネットten(読売テレビ)
灯台もと暮らし(ウェブメディア)
10日間というあっという間の時間だったけど、自分をかなり成長させることができました。また、仲間と協力して何かを作りあげることで、とても楽しい時間を過ごすことができました。また、最近ではあまり見ていなかった自然の素晴らしさを見て感じることができました。この経験は一生忘れられないものになりました。また焼尻島に行って、自然を感じ、世話人の方に会いたいです。
本当にかけがえのない体験となりました。夏の風物詩を楽しめたのは勿論のこと、島の方と関われたことも印象に残っています。今回の島ボラで学んだことを記録として残し、これからに活用したいと思います。
(追記:私は元々異性と関わるタイプの人間でなくまた恐怖もありました。しかし今回で初対面の異性3人と10日間を過ごすことで、それが解消され、自分の中でもハードルが下がったように思えます。それが個人的な大変化でした)
定員まで残り
名
+マークをクリックするとより詳しい情報をご覧になれます
場所
北海道 苫前郡 羽幌町 大字 焼尻字:羽幌港フェリーターミナルからフェリーで1時間 / 高速船で35分)
日程
日程 2020年8〜9月の間に9泊10日で開催予定
締め切り
締め切り 各日程出発日の1週間前または定員に達し次第
参加費
参加費に含まれるもの:食費・各種経費・保険料・寄付
参加費以外に必要なもの:現地(焼尻島)までの往復の交通費・個人的な費用・最終日のフェリーが欠航して延泊が必要になった場合の食材費(実費を割り勘)
お申し込みの前に【参加費について】を必ずご覧ください。
参加対象者
※社会人での参加も可能ですが、学生向けのプログラムですので、体力や学生に合わせる自信のない方のご参加はご遠慮ください。また、高齢の方の場合は安全性や医療施設などの理由から、世話人の判断により参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
前日
「札幌駅前ターミナル中レーン11のりば」から高速バス「特急はぼろ号」に乗車し「羽幌町本社ターミナル」で下車
羽幌町で前夜泊
1日目
08:30 羽幌港フェリーターミナルで参加者集合(ECOFFからの同行スタッフはおりません。事前に作成するLINEグループを使い参加者同士で合流してください。)
09:00 羽幌港フェリーターミナルから焼尻島へ出発
10:00 焼尻島到着・オリエンテーション・世話人による島内案内
2日目〜9日目
ゲストハウスのお手伝い
海岸清掃
木工作業等
※その他、参加者のみなさんの希望や島の状況を考慮し活動を決定します。
10日め
11:10 焼尻島から羽幌港へ出発
12:10 羽幌港到着(解散)
12:30 「羽幌町本社ターミナル」から高速バス「特急はぼろ号」に乗車
16:45 「札幌駅前ターミナル中レーン11のりば」到着
※フェリーや高速バスが遅れた場合、解散時間が遅れる場合がございますのでご注意ください。
※必ずご自身で各交通機関の最新情報をご確認ください
6:30 起床(ウニ漁などの様子を見たい場合は5時起床)
7:30 朝食
8:30 午前のボランティア活動 または島内観光等
12:00 昼食
13:00 午後のボランティア活動 または島内観光等
18:00 夕食
23:00 就寝
コロナウイルス対策を踏まえ、今回の活動に関しては“島民との交流”を積極的に行いません。やや制限のある活動にはなりますが、地域に貢献し、皆さまにとって良い経験となる活動に努めますのでその旨ご理解ください。
※ここに記載されているものは一例です。活動内容は天候や状況により変化しますので、これらの体験ができることを保証するものではありません。
※ここに記載されているものを得られるかどうかは、参加者次第です。
保険:村おこしNPO法人ECOFFが一括し損保ジャパン日本興亜の国内旅行保険に加入いたします。
現地世話人: 現地では、主として次の世話人が村おこしNPO法人ECOFFの定めるガイドラインにのっとって安全管理を行います。
名称:ゲストハウスやすんでけ[ゲストハウス]
部屋の種類:男女別の相部屋
携帯電波:ドコモ ◯ | ソフトバンク ◯ | au ◯
インターネット:◯
浴室:◯
洗濯機|乾燥機:◯|X
アメニティ:寝具一式のみ
冷暖房:確認中
食事:自炊
管理人:◯
売店:確認中
自動販売機:確認中
携帯電波について:電波状況が悪い場所もございますのでご注意ください。
洗濯について:家庭用洗濯機を共同で利用しますので、洗濯物が混ざらないよう洗濯ネットをご持参ください。また、洗剤は念のためご自身でご準備ください。
アメニティについて:タオルや洗面用具はお持ちください。寝具は用意していますが、気になる方は寝袋等をご持参ください。
食事について:滞在中の食事は参加者どうしでの自炊が基本となります。食材は現地世話人が準備します。
管理人について:◯と表示されている場合は、管理人が同居している施設です。Xと書かれている場合は、管理人不在の施設ですが、世話人が定期的に巡回をします。
※上記宿泊場所を確保できなかった場合は、可能な限り同等の宿泊場所をご提供いたします。
テキストをクリックしてご覧ください
村おこしボランティア【焼尻島コース】の集合場所は、焼尻島の「焼尻フェリーターミナル」です。参加者は「羽幌港フェリーターミナル」で集合してからフェリーに乗船し、焼尻島にお越しください。
【アクセス方法】
1,ご自宅 → 新千歳空港(札幌)
・ジェットスター:東京・名古屋・大阪 → 新千歳空港(札幌)
・ピーチ:東京・大阪 → 新千歳空港(札幌)
2,新千歳空港 → 札幌市内
3,札幌 → 羽幌港フェリーターミナル
1,沿岸バス 特急はぼろ号【3時間15分 / 4,010円(回数券:3,625円)】
2,8時または10時 「札幌駅前ターミナル 中レーン11のりば」発 羽幌町「本社ターミナル」で下車
※4枚つづりの回数券を利用すると片道3,625円になります。参加者2名ずつ共同で購入すると良いでしょう。
3,羽幌町「本社ターミナル」から徒歩【約15分】 または羽幌港連絡バスに乗車【約10分 / 200円】
4,羽幌港フェリーターミナル → 焼尻島
・フェリー【1時間 / 1,700円(学割:1,360円)】所要1時間
・高速船【35分 / 2,780円(学割:2,230円)】所要35分
※フェリー、高速船ともに学割対応です。事前に学割証(学生証や在学証明書とは異なります)を準備しましょう。
※札幌から朝10時発のバスに乗る必要があるため、遠方からお越しの方は前日までに札幌へお越しください。
※時刻や運賃は2016年4月時点のものです。ご出発までに必ずご自身で最新情報をご確認ください。
※東京駅と銀座駅から深夜に出発する高速バス【THE アクセス成田】または【東京シャトル】に乗れば成田からの早朝の飛行機に乗れます。
※その他にも交通手段はありますが、比較的価格の低い航空会社を紹介しています。 また、この情報は最低価格を保証するものではありません。
8:30に到着するようにしてください。
9:00のフェリーで焼尻島へ行くことになりますので、それまでに到着するようにしてください。
羽幌で前夜泊する必要がある場合は、次のウェブサイトをご覧になりご自身で羽幌の宿泊場所を確保してください。
悪天候の場合、ごくまれにフェリーの出港が遅れたり欠航になることがあります。
そのため、焼尻島滞在後のスケジュールには十分余裕をもってください。 ECOFFは参加者が予定通りに帰宅できなかった場合に被った不利益については一切関与できません。ご理解をよろしくお願いいたします。
なお、悪天候が原因でフェリーが欠航した場合、通常は航空会社から代替便を無料で手配してもらうことが可能です。
恐れ入りますが、この際の手続き方法や代替便の手配が可能かどうかのお問い合わせはご自身でお願いいたします。
フェリーの運行情報は羽幌沿海フェリーウェブサイトで確認できます。
また、最終日に羽幌港にフェリーが到着するのは12:10で、札幌行きのバスの出発時間は12:30です。
空港に到着するのはまでは17:00頃になると思われますので、復路のチケット等を手配する際にはご注意ください。
出発日のフェリーが欠航した場合
欠航が分かり次第、グループLINEにて参加者にフェリーが欠航することをお伝えいたします。この場合は、終了日は変わらずに日程を短縮して実施いたします。
最終日のフェリーが欠航した場合
この場合は、終了日が延長されます。現地世話人が予算内で準備した食材が不足した場合、食材費の追加費用が必要となる場合がございます。その場合の追加費用は現地にてお支払い下さい。
フェリーの運行状況の確認方法
フェリーの運行情報は羽幌沿海フェリーウェブサイトで確認できます。
特別な持ち物は、軍手・作業着・長靴の3点セットです。
なお、これらの物は作業内容によっては不要な場合もございます。
ですが、無いと作業ができない場合があるため、出発前に準備するようにしましょう。
その他、持っていったほうがいい持ち物に関しては、持ち物リスト(PDF)をご覧ください。なお、参加者には同様の持ち物リストが記載されている「ボランティアブック」を郵送いたします。
下記リンクから参加者にお送りする資料の一部をご覧になれます。
「ボランティアブック」以外は、資源の消費を抑えるため、メールでPDFファイルとしてお送りしております。
また、ボランティアブックは全コース共通の内容ですのでご了承ください。
©︎ 2010 村おこしNPO法人ECOFF