1人ずつ気配り抜群、安心感、実は熱い
河野喬さんの村おこしボランティア
川南町
募集情報
村おこしボランティア【川南町コース】
- 参加者層:大学生を中心としたプログラムです
世話人の希望により、20代前後まで参加可能な場合があります。 - 募集日程
- 夏日程:2026年8月26日(水)〜2026年9月4日(金) 【9泊10日】
- 参加形態:少人数制(1〜4名程度)
はじめての方・1人参加がほとんどです。
人数に関わらず実施され、事前相談は早めにエントリーされた方から行います。 - 費用:46,900円(リピーターは3,000円引き)
参加費には滞在中の食材費・保険などが含まれます。
現地までの往復交通費は含まれません。 - スケジュール
- 初日
- 14:30 川南駅集合 世話人との合流
※事前に参加者同士で宮崎駅や宮崎空港などで集合しても構いません。 - オリエンテーション、買い出し、夕食づくり、寝床の準備、夕食(歓迎会)
- 14:30 川南駅集合 世話人との合流
- ボランティア中
- ボランティア先が車でピックアップ
- 農業ボランティア
- イベントのお手伝い
- イチゴカフェのお手伝いなど
- 地域の方々と昼食や夕食をともに過ごす
- 星空観測
- 観光日には、トレッキングやキャンプ、川遊びを予定しています。
- 最終日
- 宿泊場所の掃除
- 荷造り
- 昼食
- 写真撮影
- 13:30 川南駅発の電車でお見送り予定です。
- 初日
「デザインは動詞だ」宮崎県川南町で、デザイナーと農家に、もみくちゃにされる10日間
宮崎県のほぼ真ん中に位置する川南町(かわみなみちょう)。人口1万5000人ほどのこの町には、太平洋に面した開放的な海と、畜産や農業といった第一産業が盛んな風景が多く広がっています。

移住したサーファーたちが波を待ち、地元の人が毎月恒例の朝市で活気よく顔を合わせる。そんな小さくも熱量のある町で、デザイナーとして活動するのが河野喬(かわの・たかし)さんです。

村おこしボランティア【川南町コース】では、農家と関わりのもてる現場作業や手仕事、カメラ機材を用いたプロの撮影アシスタントまで、地域で営まれる〈日常の仕事〉のど真ん中に学生を放り込む滞在を用意しています。
「もみくちゃになるとおもう」と笑う河野さんの言葉の奥には、都会での挫折を経て見出した、地域と人と仕事に向き合うための深い哲学がありました。
書籍をすべて処分して、「逃げるように」帰ってきた20代

河野さんは川南町の出身です。地元の専門学校でデザインを学び、生徒会長を務め、皆勤賞を取るほど真面目に打ち込んできました。卒業後は大きな志を抱いて上京。東京・西早稲田に住み、新宿の制作会社でデザイナーとしてのキャリアをスタートさせましたが、当時の記憶は「ブラックな労働環境」一色だったといいます。
河野喬さん
あの時は、仕事しか思い出がないほどでした。理想と現実のギャップに打ちのめされていたんです
河野さんを追い詰めたのは、忙しさそのものよりも、周囲との比較が生んだ劣等感でした。
「デザイナーという仕事にキラキラしたものを描きすぎていたのかもしれません。思うようにいかない自分と、求められるタスクの山。別のエリアで活躍する同期を見ては、『あいつはあんな実績を作っている』と相対値で自分を測ってしまっていました。絶対値で自分を見ることができなかったんです」
ついに心が折れた河野さんは、持っていたデザイン関連の書籍をすべて処分しました。在京2年を待たずして、「逃げるように」故郷の川南町へ。帰郷後しばらくは何も手につかないまま、フリーターとして過ごす日々が続きました。
バイトから始まり見つけていった、ほんとうのデザイナー像

転機は、思いがけない形で訪れました。地元の親戚が小さなTシャツ工房を始めたのです。河野さんがデザインソフトを使えることを知っていた親戚から、「ちょっと手伝ってくれないか」と声をかけられたのだと言います。
最初はその場しのぎのつもりでした。しかし、手を動かして絵柄を作ったり、書体や色を考えて仕上げた一枚のTシャツが、ちゃんと誰かの役に立っていることを目の当たりにするうちに、封じ込めていた「デザインへの衝動」が再び湧き上がってきました。
河野喬さん
気つけば『デザインって、本当はもっと自由でいいはずだ』と、自分を許せるようになっていたんです。学生時代の自分は何だったんだ、と冷静に振り返る余裕も生まれました
その後、宮崎市内に新しくできたプリント制作会社で5年間、接客からグラフィックの制作、プリント作業、納品までを一貫してこなす現場を経験。そんなモノづくりの手応えを取り戻す中で、「もっと広告のグラフィックデザインがしたい」という野心が生まれ、30歳で独立。故郷・川南町を拠点にもう一度チラシやポスターなどの印刷物をデザインする日々が始まります。
そこから数年、あることを実感します。「デザイナーとはただ作るだけの存在ではなく、〈なぜ作るのか〉をちゃんと問えるのも仕事と役割の一つではないか」。本当に必要なものは「広義のデザイン」であると感じるようになりました。
「そのポスター、いらないっすよ」とジャッジできるか

現在の河野さんの仕事は、ロゴやパッケージ、紙ものなどのグラフィックデザインだけに留まりません。福祉の概念をどう住民に浸透させるかといった「無形の課題」へのアプローチやそれに対する企画とアウトプット、新しい地域活動やイベントごとのコンセプトとネーミングの提案、建築写真の撮影、さらにはCMのテロップ制作など、その活動は多岐にわたります。
河野喬さん
デザインって『動詞』だと思うんです。成したい目的のために手段を選択すること、アクションを起こすことそのものがデザインのはじまり。地域の人からは『ポスター作れる人でしょ』と思われがちですが、僕は『その目的のためならポスターはいらないっすよ』と判断することも大切なデザインだと思っています。判断基準を明確にして、そこに必要な視点とモノを届ける。それが僕の役割です
川南町の好きなところを尋ねると、「正直、そんなに地元が好きってわけでもないんです(笑)」と意外な答えが返ってきました。それでもこの町に居続けるのは、利害関係を超えて一緒に生きていきたい仲間がいるからです。
「青年部に在籍していた5年間、イベントや企画を一緒に作ったり、議論で価値観をぶつけ合ったりする中で、みんなとは深い信頼関係ができました。今の僕の心に〈なんでもない豊かさ〉があるのは、そうした泥臭い関係性の積み重ねのおかげなんです」
一方で、保守的な現状維持が続く地域の課題にも、河野さんは鋭い視線を向けます。
「よくあるのが『あの人の顔色をうかがう』のに意識がいっぱいで、住民同士でちゃんと議論を深めあわないといけない場面でも空気が張り詰めて終わった…なんて話がよく聞こえてきたり。田舎地域あるあるだとは思うんですけどね(笑)人付き合いを理由に短絡的に結論を出すのではなく、もっと素直に深く議論する景色と体質を生んでいけたら。そこにデザインの視点も機能するはずだと信じています」
「自信がない」と言っていた学生が、カメラ越しに殻を破った瞬間

ECOFFの受け入れは2025年に始まったばかりですが、河野さんの記憶には、学生たちの劇的な変化が焼き付いています。特に印象的だったのは、河野さんが8年前から手がけている地元小学校の卒業アルバム撮影に学生たちを連れて行った時のことです。
河野喬さん
その時の参加者は、自分から話すのが苦手な大人しい3人でした。撮影はおろか、僕らとコミュニケーションする意識にも緊張をかかえる彼らなので、当然撮影にも『自信がないです』と言っていたわけですが、実際の仕事としてカメラを渡し、『子どもたちの目線に合わせて、話しかけながら撮ってみて』と伝えたんです

最初はしどろもどろだった学生たちですが、次第に子どもたちとじゃれ合い、必死にシャッターを切り始めました。撮影一つとっても、誰かがレンズを向けてるときはそこに自分が写り込まないように気をつかいあったり、声をかけあって撮る場所を確認しあったりと、そこにはチームワークが必要です。
河野喬さん
最後には自分たちが撮った写真をみんなで鑑賞して、『これ、いいじゃん!』とすごく楽しそうに笑っていて。表情もほぐれ、自分たちの行動で自分たちの殻を一つ破った感じでした。こっちもうれしかったですね。ちゃんと仕事としても貢献してくれたわけですし
ステータスはいらない。川南の「呼吸」を浴びてほしい

どんな学生に来てほしいかという問いに、河野さんは明確なスタンスを示します。
河野喬さん
評価のために『地域おこしをしています』とステータスを求める人や「役に立たなきゃ!」と妙に正義感を抱いているような人、あと、お客様気分の人は向いていないかもしれません。それよりも、僕らが普段喋っているようなノーマルな会話の中に入り込んで、ただの社会人としてもみくちゃにされたい人(笑)。そんな人に来てほしいですね。僕らが教わることもたくさんあると思うので
このコースで体験できるのは、単なる「キラキラした田舎体験」ではありません。
例えば、
- 繁忙期のいちご農家の起床時間は何時なのかみんな知りたがる
- たいていの若者は車の免許を取っていて車も持っている
- スーパーや飲食店ではよく知り合いに会ってしまい時々面倒である
- 何もやることがない時は何もやらない時間がある
- 世話人や地域の協力者は参加者の作る夕飯目がけて集まったりする
- やっぱりみんなWi-Fiには群がる
などなど、ニンゲンっぽい景色が待っています。
河野喬さん
大型の商業施設や誰かの推しがライブに来るような会場とかなくても、ぜんぜん流行りの動画も見るし撮ったりもするしSNSもやる、あと選挙も行く。でもどうせなら君たちとの〈同じ〉と〈ズレ〉も肌で感じて楽しんでほしい。特別な演出はしません。海を渡った島でも離島でもない、どこにでもあるフツーの陸地。そんな川南で過ごしている、という感覚をそのまま届けたいんです






川南町での活動内容
川南町コースでは、主に3つの活動をベースにしながら、その時々の季節や地域の状況に合わせて柔軟にスケジュールを組んでいきます。「何しに行こう、どこ行こう」と世話人たちが即興で動くこともあるのが、このコースらしさのひとつです。
いちごカフェの接客スタッフ体験

川南町のいちご農家さんが営む、テイクアウト専門のカフェがあります。夏のオフシーズンには、冷凍保存したいちごを使ったパフェやスムージーなどを提供しており、県内各地からお客さんが訪れるほどの人気です。
参加者には、接客・商品のお渡し・お客さんの動線づくりといったスタッフの役割を体験してもらいます。ユニフォームを着て、ハウスの横に設けられた屋外の窓口に立つ、れっきとした「現場」です。接客の合間には、いちごの定植や容器の洗浄といった農作業のお手伝いに入ることもあります。
「接客なんてやったことない」という方も大丈夫。実際の現場の空気の中で、自然と体が動くようになっていきます。
農家でのボランティア作業

川南町はピーマンの産地としても知られており、夏の時期にはピーマン畑での作業をお手伝いします。また、稲刈りのお手伝いをすることもあります。
宮崎の夏は暑く、土まみれになることも、汗だくになることも、もちろんあります。でも、農家さんの朝のリズムや、畑の中で交わす何気ない会話のなかに、川南町の日常がぎゅっと詰まっています。「スーパーでこれを買って、何人で食べてるんだろう」そういう、地域に生きる人の暮らしを体の近くで感じてもらえる時間です。
小学校での卒業アルバム写真撮影

世話人の河野さんは、地元の小学校の卒業アルバムを8年以上にわたって手がけているデザイナーです。撮影現場に参加者も同行し、実際にカメラを持って子どもたちと向き合う体験をしてもらいます。
授業の風景、昼休みのグラウンド、給食の時間。普段の学校生活のスナップを撮っていくこの仕事は、ただ「シャッターを押す」だけでは成り立ちません。子どもに目線を合わせて話しかけながら距離を縮め、チームで役割を分担しながら現場を動かしていく。写真が好きな方はもちろん、カメラが初めての方でも、「人とどう向き合うか」を考えるきっかけになる体験です。
この3つがレギュラーの活動ですが、河野さんたち世話人の「今日どこ行く?」という一言から、思いがけない場所に連れて行ってもらえることも。そんな即興の時間も、このコースの醍醐味のひとつです。
1日のながれ
川南町での1日は、のんびりしているようで、じつは中身がぎゅっと詰まっています。おおまかなイメージをご紹介します。
8時台|農家さんが迎えに来る

その日の作業現場となる農家さんが、車で宿まで迎えに来てくれます。川南町では車が生活の基本。この送り迎えの車中も、地域の人との距離が縮まる大切な時間です。
午前〜昼|現場で作業

カフェの接客、畑仕事、撮影。それぞれの現場で午前中から動きます。お昼もそのまま現場でいただくことが多く、地域の日常のリズムの中に自然と入り込んでいきます。
15〜16時頃|宿に戻る

作業は15時〜16時頃には終わり、宿へ。都市部での仕事と比べると、驚くほど早い時間に1日の「仕事」が終わります。
16時以降|自由時間と夕食づくり

宿に戻ったら、献立係が夕食の準備を始めます。その間、ほかの人は昼寝をしたり、散歩やお風呂でのんびりしたり。「海行く?」と声がかかれば、そのまま海へ。隣町に顔を出すこともあります。「連れて行く、っていう感覚でもないですね、一緒に行く感じです。」と河野さんが言うように、世話人も参加者も同じ目線で動く時間です。
夕食|みんなで囲むテーブル

夕食は参加者が自炊します。世話人や地域のサポーターたちも「食堂みたいに」集まってきて、その日あったことや、それぞれの仕事や暮らしの話が自然と生まれます。河野さんいわく、「夕食、すごく楽しみにしてるんですよ。それ目がけて仕事終わらせて食べに行っています」。川南町での対話が最も深まる時間かもしれません。
持ち物について
農作業や屋外での活動が多いコースですが、持ち物はそれほど複雑ではありません。ポイントをおさえて準備してきてください。
必ず持ってきてほしいもの
- 長靴
- 汚れてもいい服
- 帽子(夏場は必須です)
- タオル
宮崎の夏は本格的な暑さです。畑では土まみれになることもありますので、動きやすくて汚れを気にしなくていい服装を複数枚用意しておくと安心です。
あると、もっと楽しめるもの
- 少しおしゃれな服装
意外に思われるかもしれませんが、撮影体験の時間には「見た目」が思いのほか大切になります。河野さんはこう話しています。
河野喬さん
カメラを構えてる人って、実はめっちゃ見られるんですよ。小学生でも、撮ってる側の服装や清潔感って見られがちで。安心感って大事なんです
農作業着とは別に、清潔感のある服を1〜2枚忍ばせておくと、撮影の現場でぐっと馴染みやすくなります。
農業も撮影も、特別なスキルや道具は必要ありません。まずは動ける格好で来てください。あとのことは、現場で一緒に考えていきます。
滞在中の生活環境について
宿泊施設

宿泊先は、一言で言うと「おじいちゃんおばあちゃん家」のような民家です。もともと取り壊し予定だった空き家を、ECOFFの活動にあわせてインフラを整備しました。当時の面影がそのまま残っており、寝床は畳、建物の経年による傷みや不自由さも正直あります。
お風呂・シャワーは使えますが、男女共同での利用となります。トイレとお風呂は少し離れた場所にあり、ドライヤーの風力は弱めです。Wi-Fiはありません。周囲はとても静かなエリアで、コンビニやスーパーへは車で2〜3分ほど。徒歩だと30〜40分かかる距離ですので、買い物は世話人と一緒に出かける形になります。
都市部の快適さとは少し違う環境ですが、それもひっくるめて川南町での暮らしの一部です。
食事

食事は基本的に参加者みんなで自炊します。キッチンにはIHコンロ、冷蔵庫、炊飯器が揃っており、献立は参加者自身で考えてもらいます。食材の買い出しは世話人と一緒に行きます。
作業のある日は、朝食・昼食・夕食の3食を自分たちで準備します。昼は現場でとることが多いです。
なかでも夕食の時間が、このコースの中心のひとつになっています。世話人はもちろん、地域のサポーターたちも「家に帰るように」夕食だけ食べに立ち寄っていく。そんな、普通の食堂のような使われ方をしています。何も特別なことではない、ただの夕ごはん。でもその時間に、川南町での一番率直な対話が生まれます。
原風景を「アップデート」する、君たちだけのアイデア
「日本の原風景を未来に残す」ということについて、河野さんはこう語ります。
河野喬さん
ただ形を保存するだけでは意味がないと思うんです。例えば、古い公民館という原風景がある。そこに若い子が来て『ここでライブをやりたい、ラップを録音したい』というアイデアを出し、新しいコミュニティが生まれたら、それは原風景の使い方が『アップデート』されたということです。残す意味が新しく更新される。それこそが、未来に残すということではないでしょうか

「こうあるべき」という固定観念を捨て、新しい視点で地域の景色を捉え直す。川南町コースは、そんなクリエイティブな刺激に満ちています。
河野喬さん
僕ら世話人3人も、この町の景色の一部です。ありのままの川南を浴びて、いっぱい喋って、いっぱい考えて。10日間を終えた後、またどこかで会えるような。そんな関係を一緒に築きましょう
村おこしボランティア【川南町コース】
- 夏日程:2026年8月26日(水)〜2026年9月4日(金)【9泊10日】 受付終了
今シーズンのエントリーは終了しました
※この時点では正式な申込みではありません。
※内容を確認のうえ、事務局または世話人からご連絡します。
体験記
- 川南町 体験記
川南町とお別れの日
- 川南町 体験記
ゆったりと過ごした一日
- 川南町 体験記
子どもからパワーをもらった日
参加者の声
K.S.さん【大学1年生・リピーター(2回め)】
大学3年生・初参加
M.Kさん【大学2年生・初参加】
村越彩海さん【大学3年生・初参加】
アクセス情報
【飛行機の場合】
ご自宅 → 宮崎空港
- 羽田空港・成田空港(約1時間50分)
- 伊丹空港・関西国際空港(約1時間5分)
- 福岡空港(約45分)
宮崎空港 → 川南駅
- JR日豊本線 宮崎空港駅(約50分)
JR日豊本線 川南駅【到着】
【フェリーの場合(宮崎カーフェリー)】
ご自宅 → 宮崎港
- 神戸港19:10発(日曜のみ18:00)
宮崎港 → 宮崎駅
- 翌8:40着
- バス(約10分)
宮崎駅 → 川南駅
- JR日豊本線(約40分)
JR日豊本線 川南駅【到着】
宿泊施設について
活動期間中は、地域の方が無償で提供してくださる民家に宿泊します。当時の面影がそのまま残っており、寝床は畳、建物の経年による傷みや不自由さもあります。
お手洗いとシャワーは男女共同での利用です。ドライヤーはありますが風力は弱めです。Wi-Fiはありませんが、各種キャリアの電波はあります。
周囲はとても静かなエリアで、コンビニやスーパーへは車で2〜3分ほど。徒歩だと30〜40分かかる距離ですので、買い物は世話人と一緒に出かける形になります。
食事は自炊が基本です。なお、食材や調味料は世話人と一緒に買い出しします。
よくある質問
参加を検討している方へ
「自分に向いているのかな」と迷いながら参加される方は、実は少なくありません。
ECOFFには、「地方創生に興味がある」「農業を体験してみたい」という方だけでなく、「何か新しいことを始めたい」「今の自分を少し変えてみたい」という気持ちで参加される方も多くいます。
大切なのは、経験や知識ではなく、「やってみたい」という気持ちです。
もし少しでも気になっているのであれば、その気持ちを大切にしてみてください。不安なことがあれば、事務局が事前にご相談をお受けしますので、お気軽にお問い合わせください。
ECOFFでは、単なる作業体験ではなく、地域で暮らす中で多くの気づきや学びを得ることができます。
普段とは違う環境で生活し、地域の方や全国から集まった参加者と関わることで、自分の価値観を広げるきっかけになります。
「新しいことに挑戦する自信がついた」
「将来について考えるきっかけになった」
「帰ってからもつながる仲間ができた」
という声を多くいただいています。
できます。
ECOFFは、経験や特別なスキルではなく、「地域で暮らしてみたい」「地域の人と関わってみたい」という気持ちを大切にしています。
参加者のほとんどが未経験からのスタートです。地域の方や他の参加者と一緒に生活し、作業をしながら少しずつ学んでいくので、初めての方でも安心して参加できます。
もちろん大丈夫です。
村おこしボランティアは、一人で参加される方が多数派です。
地域の方や他の参加者と共同生活を送りながら活動するため、最初は緊張していても、自然と交流が生まれていきます。
「新しい人と出会いたい」「普段とは違う環境に飛び込みたい」という方にもおすすめのプログラムです。
はい、大丈夫です。
一人で参加される方が多数派で、最初は「馴染めるか不安」と感じる方も少なくありません。
しかし、共同生活や活動を通じて自然と会話する機会が増えていきます。
学校や職場とは違う環境だからこそ、年齢や立場を超えたつながりが生まれることも、ECOFFの魅力の一つです。
もちろん参加できます。
ECOFFのプログラムは、地方創生や地域づくりについて初めて学ぶ方にも、すでに興味や知識がある方にも、それぞれ新しい発見があるように設計されています。
実際には、「何か新しいことをしてみたい」という気持ちで参加される方も多くいらっしゃいます。
知識がなくても大丈夫です。地域で暮らし、地域の方と一緒に過ごす期間そのものが、一番の学びになります。
可能です。
地域づくり、関係人口、農業、環境、地域文化などを学ぶ目的で参加される方もいます。
実際に、卒論や修士論文のテーマにされている方もいらっしゃいます。
ただし、地域での生活や活動への参加がプログラムの中心となるため、調査や研究だけでなく、地域の一員として活動する姿勢を大切にしてください。
村おこしボランティアでは、その時、その地域で本当に必要とされているお手伝いを行います。
農作業や林業、漁業のお手伝い、環境保全活動、地域行事の準備など、活動内容はコースや季節によって異なります。詳しくは各コース紹介ページをご覧ください。
一方で、時間ごとの細かなスケジュールは事前には決まっていません。
現地の方々は、天候や作物の生育状況、その日の地域の出来事に合わせて暮らしています。ECOFFもその暮らしに合わせて活動するため、「今日はこれをする」と当日に決まることも珍しくありません。
予定どおりにいかないこともありますが、偶然出会った人と話が弾んだり、急きょ地域の行事に参加したりと、予定にはなかった出来事こそが、村おこしボランティアの醍醐味でもあります。
旅行のように決められたスケジュールを楽しむのではなく、地域の日常の中に飛び込むこと自体がプログラム、それが村おこしボランティアです。
はい。村おこしボランティアに参加された方には、活動終了後の「ふりかえり」ワークショップを修了された後、デジタル認定証を発行しメールでお送りします。
ふりかえりは、スマートフォンから回答できるフォーム形式で、活動を振り返る大切なプログラムの一部です。
デジタル認定証には、以下の情報が記載されています。
- ご氏名
- 活動期間
- 参加したコース
- 認定日
- 村おこしNPO法人ECOFFの情報(代表者名・住所・電話番号・印鑑・代表理事署名)
- シリアルナンバー
- リファレンスページアクセス用QRコード
※デジタル認定証の保存期間は発行後1ヶ月です。再発行はできませんので、認定証が添付されたメールは大切に保存してください。なお、リファレンスページの内容をPDF形式で保存することも可能です。
本プログラムは、参加人数によって実施内容や受け入れ体制が大きく変わらない少人数設計となっています。
参加者が1名の場合でも、地域の方と一緒に活動するプログラムとして必ず実施されますので、ご安心ください。
なお、参加人数や男女比は、エントリー状況や調整の都合により直前まで変動するため、現時点の情報をもとにご案内することはしていません。
そのため、参加のご判断は「現在の人数」ではなく、「活動内容や地域での過ごし方がご自身に合っているか」を基準にご検討いただくことをおすすめします。
参加条件・お申し込みについて
コースによって異なりますが、主に大学生・若者世代を対象としています。
参加者同士が共同生活を送りながら学び合うプログラムのため、同世代を中心とした募集を行っています。
プログラムによっては未成年や社会人の方も参加できますので、詳しくは本ページ上部の「募集情報」をご確認ください。
コースによって異なりますが、小学生から高校生までの未成年の方でも、ご本人の参加意思と保護者の同意があればご参加いただける場合があります。
対象となる年齢はコースごとに異なりますので、本ページ上部の「募集情報」内の「参加者層」をご確認ください。
なお、未成年の方がお申し込みされる場合は、保護者の同意が必要です。
あります。
未成年の方が安心してご参加いただけるよう、世話人が必要と判断した場合、または参加者や保護者様が希望された場合には、参加者・保護者様・世話人によるオンラインでの三者面談を実施しています。エントリー時には、三者面談が可能な時間帯もお伺いしています。
また、ご希望があれば、参加者と世話人が利用するLINEグループに保護者様もご参加いただけます。現地での連絡や日々のやり取り、共有アルバムなどをご覧いただけるため、お子様の様子を見守りながら安心して送り出していただけます。
保護者の皆様からのご質問やご相談も歓迎しておりますので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
日本語で日常的なコミュニケーションが取れる方であれば参加可能です。
地域での共同生活や活動を行うため、基本的な日本語での意思疎通が必要になります。
これまでにも留学生や外国人の方が参加されたこともございます。
事前にご相談ください。
食物アレルギーや体調面で配慮が必要な場合は、本申込時に必ずお知らせください。
安全に活動できるよう、地域側と確認します。
選考という形ではありませんが、エントリー後に参加可能かどうかを確認しています。
各コースには定員があり、部屋割りや宿泊環境を含めた受入体制の調整が必要な場合があるためです。
参加可能な場合は、事務局より原則3日以内に本申し込みのご案内をお送りします。
3日以内にご案内が届かない場合は、調整に時間がかかっているか、メールアドレスの入力ミス、迷惑メールフォルダへの振り分けなどが考えられます。まずはご確認いただき、見つからない場合は公式LINEよりお問い合わせください。
やむを得ない事情がある場合はキャンセルできます。
ただし、エントリー後は地域側との調整が始まり、本申し込み後は宿泊場所や活動内容などの受入準備が本格化します。
そのため、参加を前提に予定を確保したうえでエントリーいただき、安易なキャンセルはお控えください。
キャンセルを希望される場合は、エントリー後または本申し込み後にお送りするメールに記載された専用フォームよりお手続きください。
エントリー後のキャンセルは可能ですが、参加費のお支払い後は、地域の方が受入準備を進めており、活動に関する諸経費も発生しています。
そのため、参加費のお支払い後のキャンセルについては、以下のキャンセル料を申し受けます。
※キャンセル料の日数は、出発日を基準に計算します。
- 30日前まで:キャンセル料0円(銀行振込手数料を差し引いた金額を返金)
- 29日前〜15日前:参加費の50%
- 14日前〜当日:参加費の100%
■ エントリー・本申し込み後のキャンセルについて
仮エントリー後:キャンセル料はかかりません。
本申し込み後、参加費入金前:キャンセル料はかかりません。
参加費入金後:上記のキャンセル規定が適用されます。
■ 現地都合によるキャンセルの場合
現地側の事情によりキャンセルとなった場合は、銀行振込手数料を差し引いた金額をご返金します。
■ 日程やコース変更について
変更先の日程・コースに空きがあり、冠婚葬祭や学校の予定変更など、やむを得ない事情がある場合は、出発日の2週間前までであれば無料で変更できます。
なお、コースを変更する場合は、改めてエントリーが必要です。地域の方が受入準備を進めているため、やむを得ない事情以外での日程変更やコース変更はお控えください。
■ 悪天候・災害・感染症等による対応について
フェリー欠航、悪天候、災害、感染症の流行などによる対応については、以下をご確認ください。
原則できません。
ECOFFのプログラムは、地域での共同生活や参加者同士の交流を大切にしているため、全期間参加を前提に設計されています。
活動前の準備、現地での活動期間、活動後のふりかえりまで、すべてを含めてプログラムの一部です。
やむを得ない事情がある場合は、事前に事務局へご相談ください。
参加を希望するコースであれば、複数のコースにエントリーしていただいて構いません。ただし、日程が重複するコースへの同時エントリーはご遠慮ください。
同じ日程で複数のコースにエントリーされると、受入調整やキャンセル待ちのご案内に影響が出るため、確認された場合はすべてのエントリーを取り消す場合があります。
なお、キャンセル待ちの場合は例外です。参加できるかどうかが未確定のため、日程が重複する他コースへエントリーしていただいて構いません。
ただし、いずれかのコースへの参加が決定した時点で、同日程のキャンセル待ちは自動的に無効となります。
キャンセルが出た場合は、キャンセル待ちの方全員へメールでご案内します。
参加をご希望の場合は、指定された期限(通常3日以内)までにご返信ください。希望者が空き枠を上回る場合は、キャンセル待ちへエントリーされた順にご案内します。
キャンセル待ちは出発日の約1週間前まで有効です。それまでに空きが出なかった場合は、今回はご参加いただけません。
なお、日程が重複する他のコースへの参加が決まった方は、キャンセル待ちの対象外となります。
費用・交通について
参加費には、滞在中の食材費・保険・プログラム運営費などが含まれます。地域にとけこんで暮らすために必要となる基本的な費用は、参加費に含まれています。
宿泊は、受入先のご協力により無料でご利用いただけます。
現地までの往復交通費は自己負担となりますが、現地集合後は、お土産代や嗜好品の購入、自由時間の観光など個人的な支出を除き、基本的に追加でお支払いいただく費用はありません。
参加費の詳細については、こちらのページからご覧いただけます。
個人的な支出分をご準備ください。
参加費には滞在中の基本的な食材費などが含まれているため、現地で必要となる主な費用は、お土産代、嗜好品、自由時間の観光費用などです。
金額は過ごし方によって異なりますが、余裕を持ってご準備ください。
現地までの往復交通手段は、参加者ご自身で手配していただきます。
多くのコースはアクセス方法が複雑です。現地の生活のリアルを感じることができるため、ECOFFでは交通の手配もプログラムの一部と捉えています。
基本的には、旅行へ行く場合と同じように、集合時間に間に合うように往路・復路の交通手段をご予約ください。
なお、コースによって集合時間や解散時間、利用できる交通手段が異なります。詳細は各コースページをご確認ください。
参加確定後は、参加者向けLINEグループでも集合方法などをご案内します。
※夏休みや繁忙期は飛行機やフェリーが早く満席になる場合があります。参加が確定したら、早めの予約をおすすめします。
離島で実施するコースでは、天候や交通事情によってフェリーや飛行機が欠航し、予定通り移動できない場合があります。
その場合は、安全を最優先に、地域や事務局と連携しながら対応します。
悪天候・災害時の対応や参加費の取り扱いについては、以下をご確認ください。
ECOFFでは、参加者の皆様に安心して活動していただけるよう、損害保険ジャパン株式会社の国内総合旅行保険に加入しています。
保険プランは活動日数に応じて異なり、以下のいずれかが適用されます。
- 1泊2日まで:DA4
- 3泊4日まで:DB4
- 6泊7日まで:DC4
- 13泊14日まで:DD4
一般的なボランティア保険は活動中のみ補償対象となるものが多い一方、ECOFFでは活動だけでなく、プログラム期間全体を対象とした国内総合旅行保険を採用しています。
補償内容の詳細は、以下のパンフレットをご確認ください。ご自身の参加日数に対応するプラン(DA4・DB4・DC4・DD4)のページをご覧ください。
共同生活について
作業しやすい服装・汚れてもよい靴が基本です。
農作業や地域活動を行うことが多いため、動きやすく、汚れてもよい服装をご用意ください。特別な道具や専門的な装備は必要ありません。
長袖・長ズボンであれば、新しく購入する必要はありません。高校時代のジャージや着古した服など、汚れても気にならないものがおすすめです。
詳細な持ち物や服装についてご不明点があれば、参加確定後にご案内するLINEグループでお気軽にご相談ください。
はい、参加できます。料理経験は必要ありません。
滞在中は、参加者同士で協力しながら食事の準備を行います。料理が得意な方も、初めて挑戦する方も、それぞれできることを分担しながら共同生活を行います。
ただし、滞在をより楽しむためにも、事前にお米の炊き方やお味噌汁の作り方、簡単な料理を1つでも練習しておくことをおすすめします。
多くのコースでは洗濯が可能です。
そのため、日数分の着替えを無理に準備する必要はありません。
ただし、洗濯環境はコースや宿泊場所によって異なります。また、参加者数が多かったり、雨や曇りの日が続いたりすると、思うように洗濯ができない場合があります。
特に作業着やタオル類は、速乾性のものが多めにあると便利です。
コースによって異なりますが、多くの場合、期間中に1〜2日程度の休息日や、地域を知るための観光・交流の時間があります。
また、早朝や昼休憩、夕食後などの空き時間を活用して、それぞれ自由に過ごされる参加者もいらっしゃいます。
基本的にはチームで行動しますが、一人で散歩をしたり、読書をしたり、ランニングを楽しんだりと、自由時間の過ごし方は人それぞれです。
もし一人で過ごす時間が必要な場合は、遠慮なく世話人へご相談ください。
ほとんどのコースで携帯電話の電波は利用できます。
ただし、離島や山間部では電波が弱かったり、通信速度が遅かったりする場合があります。Wi-Fiの有無も宿泊施設によって異なります。
せっかくの非日常ですので、スマートフォンを少し脇に置いて、地域の方との会話や自然の中で過ごす時間を楽しんでみてください。
コースによっては、地域の方との懇親会などでお酒が提供される場合があります。
もちろん、飲酒は20歳以上の方のみです。また、飲酒を勧められたり、無理に飲まされたりすることはありませんので、お酒が苦手な方や飲まれない方も安心してご参加ください。
生活リズムはコースや季節によって異なり、基本的には地域の暮らしや活動スケジュールに合わせて生活します。
例えば、夏は暑さを避けるため早朝から活動し、昼間は長めに休憩を取ることがあります。一方、冬は日の出や気温に合わせて、比較的ゆっくり活動を始めるコースもあります。
多少の雨であれば活動を行うこともありますが、悪天候の場合は屋内でできる作業や地域の方との交流など、その日の状況に応じたプログラムに変更します。
天候によって予定どおりにいかないこともありますが、そんな時だからこそ、地域の方のお話を聞いたり、参加者同士でゆっくり交流したりと、普段とは違った時間を過ごせることもあります。
体調が悪くなった場合は、無理をせず、すぐに世話人へお知らせください。
地域の医療機関と連携し、必要に応じて受診などの対応を行います。離島や山間部では医療体制が都市部とは異なる場合もありますが、人が暮らしている地域ですので、緊急時の対応体制も整っています。
なお、普段服用している薬や常備薬がある方は、忘れずにご持参ください。
人とのつながりについて
参加者同士で交流する機会があります。
参加確定後、参加者専用のLINEグループをご案内します。事前連絡や持ち物確認などを行いながら、参加者同士で交流することができます。
なお、参加者の人数や年齢層などはエントリー状況により変動するため、事前に確定情報としてお伝えすることはしていません。
あります。
活動中は、作業を一緒に行いながら世話人や地域の方と交流する機会があります。
地域での暮らしや仕事、これまでの人生について話を聞けることも、ECOFFならではの経験です。
心配はいりません。
地域の皆さんは、「一緒に活動しながら地域を知ってほしい」という思いで参加者を迎えてくださっています。
初めてのことばかりで戸惑うのは当然です。分からないことは遠慮せず質問してください。積極的に話しかけることで、地域の方との距離も自然と縮まっていきます。
完璧に作業ができることよりも、地域の方と一緒に過ごし、学ぼうとする姿勢を大切にしています。
はい、あります。
各地域には世話人がおり、活動内容や地域での生活をサポートします。また、参加前には必要な情報を共有し、参加中も困ったことや不安なことがあれば相談できる体制を整えています。
ECOFFでは、ボランティア活動だけでなく、地域の方や参加者同士との交流、共同生活も大切なプログラムの一部です。
初対面の人と一緒に生活する中では、楽しいことだけでなく、慣れない環境に戸惑うこともあるかもしれません。
そこで、村おこしボランティアの参加者は、外部の精神科医によるオンラインカウンセリングサービス「マイシェルパ」を無料で利用できます。
活動に関する悩みだけでなく、日常的な不安や気持ちの整理など、どんなことでも気軽に相談できます。
村おこしボランティア【川南町コース】
- 夏日程:2026年8月26日(水)〜2026年9月4日(金)【9泊10日】 受付終了
今シーズンのエントリーは終了しました
※この時点では正式な申込みではありません。
※内容を確認のうえ、事務局または世話人からご連絡します。