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👋 次回は2021年8〜9月に開催予定です
村おこしボランティアは、地域と密着した活動を体験できるのが特徴の「旅のようなボランティア」です。
太田町コースでは、米を中心とした機械化された農業と、注意深く手をかけるハウスでの農業が体験できます。
雪国は夏と冬でその景色も生活もガラリと変わります。それぞれの季節の農業と暮らしを体験してください。
地域
秋田県 大仙市 太田町
開催時期
春休み(2〜3月)/ GW / 夏休み(8〜9月)
こんな方にオススメ
機械化された現代農業に興味がある方
バリバリの秋田弁にもひるまない方
1.5m以上の積雪があっても農業ができる(生活できる)ことが信じられないけど経験してみたい方
東京からこまち新幹線で僅か3時間半の秋田県。
なまはげ、大曲の花火、乳頭温泉郷、小京都角館。いぶりがっこ。横手のかまくら。きりたんぽ。秋田犬。どれかひとつは、聞いたことがあるはずです。
太田町は岩手県の県境、奥羽山脈の麓にあります。内陸の雪が多い地域なので、小中学校の冬の体育は、スキーです。
スキー場から屋敷林のある農村風景を見下ろすと、夏には米と枝豆の緑のパッチワークが扇状地に広がります。秋は黄金色。冬は白と黒のモノトーン。春には水田に水が入り、湖水のような趣に。
山には、東北最古のオブ山の大杉やニッコウキスゲの群生地。春はカタクリの群生や山菜も豊富。フキノトウやタラの芽はその辺に生えており、野生のキイチゴも見かけることも。
人口6000人余りの太田町ですが、2つの温泉、野球場、テニスコートにスキー場があります。
主産業は農業。米、えだまめ、大豆、ブルーベリーなどなど。冬には雪の下キャベツや寒締めほうれん草を生産。燻して漬ける漬物いぶりがっこや、凍らせて乾燥させる干し餅を作る人も。
平泉に通じる平安の戦、後三年合戦があったのもこのあたり。小正月の祭りや庚申塚、平安前期の柵跡など、古からの人の営みと文化が、秋田には残っています。
もっと詳しく知りたい方は…
冬。水田はどこまでも平らな雪原になります。
雪は深々と降り、一日の温度差は少なめ。一晩に数十センチ積もることもあります。
そんな雪の中でも、農家は作物を育てます。
ハウスの中では寒締めほうれん草や小松菜、椎茸。1m以上もある雪をかき分け、雪の下キャベツを収穫します。
朝一番の仕事は、雪かき。
早朝3時頃には除雪車が走り、家の出入口を塞いでいくからです。もちろん、車も真っ白です。
太田町は奥羽山脈から続くなだらかな扇状地で、どっちを向いても田んぼばかり。
秋田は米どころで有名ですが、田んぼの間に見える濃い緑は、枝豆。白いソバの花をみかけることも有ります。
田植え、稲刈り、種まきに収穫。トラクターにコンバイン、多くは大型の専用機械で作業します。
田んぼの防虫には、ラジコンヘリやドローンも活躍。
町内の農業研修センターでは、イチゴの水耕栽培や花き栽培を学ぶ人若者もいます。
人口6000人の町ですが、町内には温泉が2つ、スキー場が1つ、野球場やテニスコートや体育館、合宿施設を備えた公園があります。
なのに、ここは観光地ではありません。
不思議な田舎事情を垣間見ることができます。
夏の夜、ロウソクの明かりの中3匹の獅子が舞うささら。いくつかの集落で、それぞれのささらが継承されています。
同じ市内の大曲の花火は有名ですが、春にも冬にも、年中花火大会があります。
足を延ばせば、秋田市の竿灯や角館の山車も見ることができます。
冬。小正月の祭り。太田町では、紙風船上げや天筆焼きをします。
刈和野の大綱引き、大曲の川渡るぼんでん、六郷の竹打ち、横手のかまくら、西木の紙風船など伝統的な祭りがあります。
もちろん、花火もあちらこちらで上がります。
雪がほとんど降らない岐阜市内から、秋田県に来たのは学生の時。
最初は沿岸の大潟村。北海道の牧場生活を経て、今は秋田県の内陸に。豪雪地帯です。多い年は2メートル近い雪が積もります。
田んぼも畑も、農道も、水路も。全部雪に埋まって一面平ら。いつも曇天で、景色はいつもモノトーン。
未だに、ストーブ独占の生活をしています。慣れません。ところが、冬の東京や岐阜に行くと、不思議と寒いのです。風邪をひきます。
秋田の冬は湿気が多く、雪に囲まれてしまえば冷たい風も防いでくれます。一日の温度差は少なく、ずっと氷点下。人が住んでいるからには、住みよい理由があるのでしょう。
男鹿きみこさん
ちっちゃいもの倶楽部事務局
定員まで残り
名
+マークをクリックするとより詳しい情報をご覧になれます
場所
秋田県 大仙市 太田町(東京から新幹線で約4時間/夜行バスで約9時間)
日程
日程 2021年8〜9月の間に9泊10日で開催予定
締め切り
締め切り 各日程出発日の1週間前または定員に達し次第
参加費
参加費に含まれるもの:食費・各種経費・保険料・寄付
参加費以外に必要なもの:集合場所(JR大曲駅)までの往復の交通費・個人的な費用
お申し込みの前に【参加費について】を必ずご覧ください。
参加対象者
初日:
15:00まで JR大曲駅東口で世話人および参加者と合流
※各参加者の到着時間に合わせて世話人が送迎します。事前にLINEグループで到着時間をお知らせください。
全員集合後 オリエンテーション
中日:
最終日:
午前 片付け/地域の方への挨拶
午後 JR大曲駅東口で解散
※各参加者の出発時間に合わせて世話人が送迎します。事前にLINEグループで出発時間をお知らせください。
※ここに記載されているスケジュールや時間はあくまでも参考です。実際に現地に行かれる際にはご自身でもアクセス方法と時間をご確認ください。
※ここに記載されているものは一例です。活動内容は天候や状況により変化しますので、これらの体験ができることを保証するものではありません。
※ここに記載されているものを得られるかどうかは、参加者次第です。
保険:村おこしNPO法人ECOFFが一括し損保ジャパン日本興亜の国内旅行保険に加入いたします。
現地世話人: 現地では、主として次の世話人が村おこしNPO法人ECOFFの定めるガイドラインにのっとって安全管理を行います。
男鹿きみこ(ちっちゃいもの倶楽部)
名称:太田のあっこ[空き家]
部屋の種類:男女別の相部屋
携帯電波:ドコモ ◯ | ソフトバンク ◯ | au ◯
インターネット:X
浴室:X(徒歩圏内の温泉を利用します)
洗濯機|乾燥機:◯|X
アメニティ:寝具一式・ドライヤー
冷暖房:暖房あり
食事:自炊
管理人:◯
売店:◯
自動販売機:◯
携帯電波について:電波状況が悪い場所もございますのでご注意ください。
洗濯について:家庭用洗濯機を共同で利用しますので、洗濯物が混ざらないよう洗濯ネットをご持参ください。また、洗剤は念のためご自身でご準備ください。
アメニティについて:タオルや洗面用具はお持ちください。寝具は用意していますが、気になる方は寝袋等をご持参ください。
食事について:滞在中の食事は参加者どうしでの自炊が基本となります。食材は現地世話人が準備します。
管理人について:◯と表示されている場合は、管理人が同居している施設です。Xと書かれている場合は、管理人不在の施設ですが、世話人が定期的に巡回をします。
※上記宿泊場所を確保できなかった場合は、可能な限り同等の宿泊場所をご提供いたします。
テキストをクリックしてご覧ください
参加者集合場所および世話人との合流場所は、JR「大曲駅」です。
参加者は、各地から出発する夜行バスや新幹線、電車などでJR「大曲駅」までお越しください。
なお、事前に参加者同士のLINEグループで相談して、その他の時間や場所で集合してもかまいません。
ご不明点がございましたら、参加者同士のLINEグループにご連絡ください。
高速バスの場合:主に以下のバスで行けます。
新幹線の場合
秋田新幹線でJR「大曲駅」までお越しください。
飛行機の場合:秋田空港に到着 → バスで秋田駅まで行く→ 電車で大曲駅へ
※ここに記載しているアクセス方法は、2019年12月時点のものです。ご出発前に必ずご自身でもアクセス方法をご確認ください。
特別な持ち物は、軍手・作業着・長靴の3点セットです。なお、これらの物は作業内容によっては不要な場合もございます。ですが、無いと作業ができない場合があるため、出発前に準備するようにしましょう。
その他、持っていったほうがいい持ち物に関しては、持ち物リスト(PDF)をご覧ください。なお、参加者には同様の持ち物リストが記載されている「しおり」を郵送いたします。
下記リンクから参加者にお送りする資料の一部をご覧になれます。
「ボランティアのしおり」以外は、資源の消費を抑えるため、メールでPDFファイルとしてお送りしております。
また、ボランティアのしおりは全コース共通の内容ですのでご了承ください。
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