初日の天気が悪く、今日に持ち越さないか心配だったが、杞憂だったようだ。

午前中は後日に控える伐木作業のためにチェーンソー使う上での危険や扱い方を学ぶ。

講師によれば、チェーンソーでの伐木作業は一歩間違えば死亡など重大な事故にもつながるとの話。

後日行う伐木作業に向け、気を引き締めなければと考えさせられた。

午後からは作業の現場の植生を見て周る。四万十の山は急斜面で、普段から山歩きに慣れていない参加者からは息が上がっていたように思う。他の山でも同様で平坦な場所での伐木作業はほぼないのだそう。作業の度に急斜面を登る林業に従事されている方々には脱帽もの。

夕飯には

四万十に移住した、周辺の地域で林業を営んでいる方々が駆けつけてくださり、同じ食卓を囲む。

聞く話に笑ったり、驚かされたり参加者一同は色んな表情をしていたようだ。

私達にとっての9日間の冒険はまだ始まったばかり。次の日にはどんな発見や出会いがあるか‥

次号へつづく