楽しかった竹島での生活も今日で最後でした。午前中のフェリーに乗り、午後には鹿児島に到着しました。初めは2日間の船の欠航でどうなることかと思っていましたが、世話人の晋作さんのおかげで7日間に9日分を詰め込んだような充実した島生活を送ることができました。

毎日のように海に入ること、竹を切って加工すること、空き家のDIY、寝転んでたくさんの流れ星をみることなど、都会に住んでいればできないことをたくさん経験させていただきました。

島での生活を通して私が考えたことは、人とのつながりの大切さです。人口60人の島では人と関わらずには生活することができません。島の方々は私たちに魚やお菓子などを提供してくれ、温かく向かい入れてくださいました。これは、島の方々の協力する精神と、晋作さんが積極的に地域と関わっているからだと思います。

今回の経験ではここでは書き表せられないほどのたくさんの学びがありました。晋作さんと竹島の方々に素敵な経験をさせていただいたように、私たちが少しでも島に貢献し、「ボランティアが来てくれて良かったな」と思っていただけたら幸いです。