中町港で降りるはずのフェリーを、7人全員が勘違いをして高田港で降り、河本夫妻を迎えに来させてしまうという過ちから始まった1日目。しかし、会ってすぐにメンバー全員が打ち解け、自己紹介で顕になったそれぞれの個性をすっかり把握した夜には、はっさくと共に笑顔も弾ける愉快な仲間たちとなりました。料理があまり得意ではない7人ですが、食欲は旺盛でカレーもご飯も完食。この1週間でどこまで料理の腕が上がるのか、乞うご期待です。

また、キャンディーが仰っていた言語造形では、聞いて、イメージして、体が動いて、言葉が出るという、私たちには段階を踏んだように思われる形が本来の言語の形であることを知り、普段私たちが生き急ぎでいることや、それにより思っていることを上手く伝えられないことがあるということに繋がっているのだと感じさせられる機会となりました。けんさんからは、ヤギとの共存による農作物の栽培は今まさに実証実験の途中であると聞き、既存の体系に縛られずに、自ら考え、行動を起こす姿勢やその大切さを感じました。

この1週間で江田島から学ぶことや気づくこと、大変なこと、楽しいこと、沢山あると思います。一つ一つを吸収してそれぞれの体験の価値を感じながら、経験として残していきたいです。