とうとう9日目になりました。あっという間の10日間で明日が最終日だと考えると、とても寂しい気持ちです。

今日は最後のヤギの餌やりに行きました。名前も性格も覚えてきたところでお別れとなりましたので、とても悲しいです。しかし、私たちが家へ帰る際にお見送りしてくれるヤギたちもいました。

すごく短い時間でしたが、たくさんのヤギたちと触れ合い、ヤギたちを含めその環境を肌で感じることができた経験はこれからも活かせるだろうと考えています。

ヤギたちの餌やりが終わってからは家に帰って、みんなでメンバー1人1人のいいところ探しをしました。この10日間共同生活や活動を通して、笑ったり泣いたりしたメンバーのことを1人1人思い出して書き出していく中で、改めて様々なことがあった怒涛の10日間だったなと思います。

みんなで作る最後のご飯は餃子でした。皮から手作りし、白菜を入れた具沢山の餃子を作りました。殆どのメンバーが皮から作るのが初めてだったので、八橋や焼売のような餃子も出来ました。作る作業はみんなとても楽しそうにしていましたし、とても良い思い出になりました。

餃子は皮から作ると面白い、ということにも気づくことができた瞬間でした。

明日はいよいよ最終日です。明日は掃除や振り返りを行いますが、これまでお世話になった世話人の方々や、トカランド、そしてこれまで共にしてきたメンバーへの感謝を忘れず、悔いのないように過ごしたいと思います。