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僕らの1日江田島日記!!

活動の終わりが近づいた8日目、私たちは約束通り1日休暇を頂きました。そして各々が計画を建てつつ、でも時間に縛られない、江田島らしさを肌で感じることができました!

 そもそも、ここに来てもう1週間は経ってるというのに、本当にここは島なんだろうか…と疑心暗鬼になるぐらいには何にも江田島のことを知らなくて、瀬戸内では珍しく直近に雨が降り続けていたので、晴れた日に見る海、森、施設などが新鮮に映りました。同時に、私の求めていた景観であり、それを大好きなメンバーで見ることができたので、喜びもひとしおでした!

 本来、私は江田島のレンタルサイクルで潮風を受けながらメンバーと共に走るつもりでした。しかし、今までの疲れが溜まってたこともあり、危険と判断されたので、きゃんでぃさんの案内のもと、車でドライブという形に変更になりました。私一人ではなく、もう一人もそうなり、お互いに少し落ち込んでいましたが……

 ですが、ここでは車という武器を最大限に活用し、きゃんでぃさんの立案で、なんと!江田島を飛び出し、呉の港に止まっていた潜水艦と艦艇を観に行くことができました!海から遠いところに家がある私にとって、潜水艦は身近では無さすぎて2次元のものじゃないかと勝手に決めつけていましたが、いざ見ると、その大きさと勇ましさに驚愕しました。

 帰りに戦艦大和の故郷造船所を見て江田島に戻り、呉にいる間に、江田島で釣りやイチゴ狩りをしていた別のメンバーと合流し、みんなで砲台山や天狗岩に向かいました。

 特に天狗岩は、江田島OBや世話人の方が、来た以上は絶対行って欲しいと強く推されていました。だからなんとしても行こうと思ってたのがようやく叶い、しかもメンバーみんなで行けるとのことで、唐突に頼んだお願いを聞いてくださったきゃんでぃさんたちと、偶然にも雲ひとつ無い青空になった天気には頭が上がりませんでした。

 岩をかけ登った挙げ句、あまりにも気分が良かったので、360度町や海を見渡せる岩に座りながら、みんなでコーラスをしました。あの時、あの瞬間だけは、自分が物語の中心にいるかのような気分に浸れ、青春を強く感じ取れた気がします!

 今日1日で、私たちは江田島周辺を、うまいこと味わい尽くせたと実感しています。が、これも江田島の魅力のほんの一部に過ぎないので、次もみんなで江田島に戻ってさらに深く味わい尽くします!

 そして、明日は9日目と、この環境下でこのメンバーと1日中過ごせる最後の日になります。自分の目標を明確にし、少しでも江田島に恩を返せることをみんなで残していきます!