本日は、午前中海岸清掃を行いました。港から少し歩いた海岸には、ゴミがたくさん落ちていました。私達はゴミ袋24袋分のゴミを回収しましたが、それでも海岸のゴミは際限なく終わりが見えない状況でした。ゴミの中でも多かったのはペットボトルで、中身が入ったままのもの、中国語が書かれたラベルのものなど種類は様々で、その背景に多くの人の生活が想像できました。また世話人の方から島民の中でもゴミ問題についての意識が大きく変わるという話がありました。海岸清掃は誰かがやればいいという意識を持つ島民もおり、その結果ゴミが溜まっていってしまうという事実もあるようです。島の景観を守ることが島民の義務であるかはわかりませんが、自身の住む地域が汚れていくことは悲しいことだなと感じました。たとえ生活に影響がないとしても、島民みんなが協力して行うべき作業であるようにも思います。午後はめん羊牧場で観光客が羊舎に誤って入らないための看板を完成させました。その後職員の方に牧場内のさまざまな場所の案内、作業車の説明などをしていただき、牧場で働くことのスケールの大きさ、作業の忙しさを改めて感じました。

4日間もの間、経験のない私達に優しくしていただいた職員の皆様本当にありがとうございました。