屋久島4日目は、昨日と同じくじゃがいもの収穫を行った。昨日以上の数の島人が集まり、北から南まで老若男女問わず、いろんな人が集まった。屋久島のみんなが家族のような雰囲気に心が温まった。じゃがいもの収穫にも慣れてきて、各々で効率の良い収穫方法を探すなど、個性が見えた1日だった。地面に座りながら2列ずつ掘っていくタイプや、2人で１つになって掘る人と拾う人を分けるタイプなど、試行錯誤しながらのじゃがいも掘りは凄く楽しかった。お昼は、地元の人が作ってくださったカレーをいただき、じゃがいものおいしさを再認識した。午後のじゃがいも畑は、水捌けがあまり良くなく、傷んでしまっているじゃがいもが多くみられた。私たちの生活に必要なものは、自然に大きく左右されているということを改めて実感した場面であった。午前中よりも効率的に作業することができ、あっという間に作業終了の時間になった。作業中、不意に空を見上げたときや、海を眺めたときはもちろん、みんなが協力して作業をしている光景をみたとき、感動できる景色が多くあることにとても喜びを感じた。夕食は採れたてのじゃがいもでグラタンを作った。地産地消の一部に関わることができたことが嬉しく、これからも続けていきたいと思う。明日の作業も地元の人と協力して頑張っていきたい。