匿名希望(2020春日程)
楽しかっただけでなく、とても勉強になりました。コロナウイルスの影響で中止になるかとヒヤヒヤしていましたが、無事決行できて本当によかったです。一生忘れません!ありがとうございました!
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👋 次回は2021年8〜9月に開催予定です
村おこしボランティアは、地域と密着した活動を体験できるのが特徴の「旅のようなボランティア」です。
渡嘉敷島コースは、世界トップクラスの透明度を誇る海のそばで、昔ながらの島の伝統を受け継ぐボランティアです。
渡嘉敷島は、沖縄県那覇の西35kmに浮かぶ人口700名の離島で、慶良間諸島の島の一つです。
慶良間諸島の海の透明度は沖縄一と言われ、サンゴや魚の豊かさから世界でも指折りのダイビングポイントとして知られています。
特に2014年3月5日に国立公園に指定されてからは、世界中の観光客が集まってくるようになりました。
観光客の多くはビーチのある阿波連地区や渡嘉志久地区に集中しますが、村おこしボランティアの活動の舞台となる渡嘉敷地区にはビーチはなく、未だに観光地化されていません。
そのため、渡嘉敷地区には昔ながらの風景や沖縄の田舎らしい場所が数多く残されています。
かつては沖縄の離島には珍しく、豊富な水を活用した稲作も盛んでした。その証拠に、伝統行事である大綱引きの綱にも島の稲藁が使われています。
しかし、最近では、高齢化等により作付け面積が年々減ってきているという課題も抱えています。
また、沖縄戦が始まった地域でもあり、集団自決で多くの島民を一度に失った悲しい過去を持つ一面もあります。
もっと詳しく知りたい方は…
沖縄には独特な伝統行事がさまざま残っていますが、特に離島では、それぞれの島の自然が一味違った島人の性格や伝統を残してきました。
ここ渡嘉敷島は、離島では珍しく水が豊かな島です。
海から立ち上がった雲は、島の緑深い森に雨をもたらし、人々の生活を潤し、母なる海へと流れ込みます。
そんな海には、春になると子育てにクジラがやってきます。
そして豊かな森や海やクジラを楽しもうと、多くのランナーがマラソンにやってきます。
渡嘉敷マラソンは島民総出で作り上げる大イベント。島内外からのたくさんのボランティアとともにお手伝いをし、交流をしに来ませんか。
そしてまた豊かな水を生かしたお米作り。この島の自然を壊さないようにと、先人から無農薬で作ってきた伝統とそれにまつわる行事ごとがあります。
お米つくりはそのまま自然を、海を豊かにすることにつながります。島の自然の守り人になって下さい。
渡嘉敷島は、観光地として人気の島である一方、ビーチのない渡嘉敷集落は華やかな観光業とは少し距離があるようです。
また、高校のない離島はどうしても若者が少なく活気が減ってきます。
他の田舎と同じように、空き家問題や、耕作出来なくなってしまった田畑も目立ってきました。
おじぃ、おばぁの暮らす家でも草刈りや、剪定はなかなか大変な作業になっています。
そんな島の困りごと解決に、ぜひ力を貸してください。
技術や体力に自信がなくても、大先輩たちに習いながら、ゆんたく(おしゃべり)しながら、楽しく取り組んで笑顔をたくさん作ってください。
渡嘉敷島を含む慶良間諸島には、「ケラマブルー」と呼ばれる世界有数の透明度を誇る海があります。
作業をがんばった後には、世界中からダイバーが集まってくる海で、シュノーケリングでウミガメに出会ったり、カラフルなお魚たちが見られるかもしれません。
島の中を巡れば、絶景スポットの宝庫です。
2011年に広島から家族で渡嘉敷に引っ越してきました。こちらに来た当時1歳だった長女はもう大きくなり、渡嘉敷に来てから生まれた長男も離島でのびのびと育っています。
住めば住むほど、島の美しさ、豊かさ、良さを実感しています。コンビニがなかったり、那覇には船でしか行けなかったり、島内の店の品揃えは残念だったりしますが、そんなことを帳消しにしても余りある魅力に満ちています。
この島で家族で暮らしていけること、またガイドとして島の魅力を人に伝えることを仕事にできることを日々感謝しています。
しかし、暮らしていくうちにいくつかの課題も見えてくるようになってきました。これからはそんな課題を解決する方法を考え、仲間と一緒に取り組んで行こうと思っています。
皆さんを迎えて、美しい海や絶景を楽しみたいし、美味しいものもたくさん食べて欲しいし、そして少しでも皆さんのお力を貸していただければ、と思っています。
池松来さん
sunny coral代表(お弁当屋さん/自然体験ガイド)
楽しかっただけでなく、とても勉強になりました。コロナウイルスの影響で中止になるかとヒヤヒヤしていましたが、無事決行できて本当によかったです。一生忘れません!ありがとうございました!
一人だけ社会人でしたが、学生時代に戻ったようで楽しかったです。
10日間で自分ができたことには限りがありますが、島でお世話になった皆さんから限りなく多くのことを学ばせていただきました。
もっといたいと思いましたし、また行きたいと思います。
+マークをクリックするとより詳しい情報をご覧になれます
場所
沖縄県 島尻郡 渡嘉敷村(泊港からフェリーで1時間10分)
日程
日程 2020年8〜9月の間に9泊10日で開催予定
締め切り
締め切り 各日程出発日の1週間前または定員に達し次第
参加費
参加費に含まれるもの:食費・各種経費・保険料・寄付
参加費以外に必要なもの:現地(渡嘉敷島)までの往復の交通費・個人的な費用
お申し込みの前に【参加費について】を必ずご覧ください。
参加対象者
※社会人での参加も可能ですが、学生向けのプログラムですので、体力や学生に合わせる自信のない方のご参加はご遠慮ください。また、高齢の方の場合は安全性や医療施設などの理由から、世話人の判断により参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
前日:
必要な方は前日に那覇入りし前夜泊
初日:
9:30 泊港で参加者集合
10:00 「フェリーとかしき」乗船
11:20 渡嘉敷港到着・世話人と合流
中日:
集落のお手伝い
空き時間に自然体験 など
最終日:
16:00 渡嘉敷港で「フェリーとかしき」乗船→出港
17:10 泊港到着・解散
※ここに記載されているスケジュールや時間はあくまでも参考です。実際に現地に行かれる際にはご自身でもアクセス方法と時間をご確認ください。
村おこしボランティア【渡嘉敷島コース】の参加者集合場所は「泊港」ですが、事前に参加者同士のLINEグループで相談し、その他の時間や場所で集合してもかまいません。
なお、世話人との合流場所は「渡嘉敷港」です。
参加者は「泊港」から「フェリーとかしき」で合流場所までお越し下さい。
ご不明点がございましたら、参加者同士のLINEグループに参加後はLINEグループで、それ以前は担当者までご連絡ください。
1,各地から沖縄那覇空港への行き方
羽田・名古屋・神戸・札幌・福岡などから行く場合:スカイマーク
成田・名古屋・大阪から行く場合:ジェットスター
成田・大阪・福岡から行く場合:Peach
名古屋・神戸・宮崎・鹿児島から行く場合:ソラシドエア
2,那覇から泊港泊ふ頭旅客ターミナル「とまりん」への行き方
ゆいレール那覇空港駅 → 美栄橋駅(300円)→ 徒歩約10分
3,泊港から渡嘉敷島への行き方
当日10:00発の「フェリーとかしき」で1時間10分
※時刻や運賃は2019年5月時点のものです。ご出発までに必ずご自身で最新情報をご確認ください。
※ここに記載されているものは一例です。活動内容は天候や状況により変化しますので、これらの体験ができることを保証するものではありません。
※ここに記載されているものを得られるかどうかは、参加者次第です。
保険:村おこしNPO法人ECOFFが一括し損保ジャパン日本興亜の国内旅行保険に加入いたします。
現地世話人: 現地では、主として次の世話人が村おこしNPO法人ECOFFの定めるガイドラインにのっとって安全管理を行います。
池松来
sunny coral代表(お弁当屋さん/自然体験ガイド)
名称:くめもと
部屋の種類:男女別の相部屋
携帯電波:ドコモ ◯ | ソフトバンク ◯ | au ◯
インターネット:×
浴室:◯
洗濯機|乾燥機:◯|×
アメニティ:寝具一式のみ
冷暖房:〇
食事:自炊と提供半々
管理人:×
売店:徒歩5分
自動販売機:徒歩3分
携帯電波について:電波状況が悪い場所もございますのでご注意ください。
洗濯について:家庭用洗濯機を共同で利用しますので、洗濯物が混ざらないよう洗濯ネットをご持参ください。また、洗剤は念のためご自身でご準備ください。
アメニティについて:タオルや洗面用具はお持ちください。寝具は用意していますが、気になる方は寝袋等をご持参ください。
食事について:滞在中の食事は参加者どうしでの自炊が基本となります。食材は現地世話人が準備します。
管理人について:◯と表示されている場合は、管理人が同居している施設です。Xと書かれている場合は、管理人不在の施設ですが、世話人が定期的に巡回をします。
※上記宿泊場所を確保できなかった場合は、可能な限り同等の宿泊場所をご提供いたします。
テキストをクリックしてご覧ください
悪天候の場合、フェリーの出港が送れたり欠航になることがあります。
渡嘉敷島滞在後のスケジュールには十分余裕をもってください。ECOFFは参加者が予定通りに帰宅できなかった場合に被った不利益については一切関与できません。ご理解をよろしくお願いいたします。
特別な持ち物は、軍手・作業着・長靴の3点セットです。
なお、これらの物は作業内容によっては不要な場合もございます。
ですが、無いと作業ができない場合があるため、出発前に準備するようにしましょう。
その他、持っていったほうがいい持ち物に関しては、持ち物リスト(PDF)をご覧ください。なお、参加者には同様の持ち物リストが記載されている「ボランティアブック」を郵送いたします。
下記リンクから参加者にお送りする資料の一部をご覧になれます。
「ボランティアブック」以外は、資源の消費を抑えるため、メールでPDFファイルとしてお送りしております。
また、ボランティアブックは全コース共通の内容ですのでご了承ください。
©︎ 2010 村おこしNPO法人ECOFF