今日は、牧場での作業最終日でした！

朝5時半に起き、餌やりに牧場をまわりました。あいにくの雨でしたが、牛たちの元気な姿を目に焼き付けることができました。

毎日見回りをするのですが、体調の悪い子牛がいたり、新しい子牛が生まれていたりと本当にあっという間でした。

牛達と、自然に癒された9日間でした。

午後は宿の温泉に入ってから別府駅の方まで降りて、シェアハウスのオーナーさんおすすめの餃子屋さんと、1人でバーを見つけてお疲れ様打ち上げ会をしました。

バーではマスターに、別府についてたくさん教えていただきました。世界には11種類の泉質があり、別府にはそのうちの7種があるそうです。

温泉は好きですが、そんなに種類の豊富な温泉地とは知らなかったので、最終日ながらに新しい別府の魅力を教えていただきました。

温泉巡りのために、また別府に来たいと思います。その時は、牧場にも顔を出したいな。

今回のボランティア活動を通して思ったことはまた明日徒然と書きます。ですが、一旦今日で活動が終わり、自分はボランティアで何か力になれたのだろうか、とまだ心残りです。

畜産の現状について知り、そこに問題提起して行動している方々がいるのを知る事ができました。牧場では、餌を運んだり、少しは力仕事をお手伝いできたように思います。

ですがやはり、今回の活動のみで終わらせてしまうのでなく、ボランティアを通じて学んだ畜産の課題をよりたくさんの人に知ってもらうために旅の後も行動していこうと思いました。

それが、私が9日間別府でボランティアをした意義だと思います。

山地さんをはじめとして、ボランティア活動を受け入れてくださった方々には、右も左もわからないままボランティアに訪れた私を大変温かく受け入れていただきました。

その恩に報いる事ができるように、自分に何ができるか考え続けていきたいと思います！