📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

五感で海を知る

今日の朝はわかめ漁のお手伝いをさせていただきました。船上では朝日に照らされながらわかめを狩り、港に着いてからはワカメの根元部分に成長しためかぶをそぎ取る作業をしました。全て手作業で行うので手間と時間がかかっていることと同時に、人手が必要であることを感じました。

また、初めてドライスーツを着用して海に入りました。機材の重さと寒さで思うように身動きが取れず、想像以上に体力を消耗しました。気を抜くとひっくり返ってしまうため、体の軸がぶれないようにインナーマッスルを鍛えようと決意しました。

海底付近で泳ぐとフィンで砂やプランクトンを巻き上げてしまい、視界が濁ると数十センチ先にいいる人も見えなくなってしまいました。

海に潜ってみて、改めて自然の広大さを感じました。

バランスをとれずにいる私のすぐそばで、小さなヤドカリが歩いていました。それを見て、海の世界ではヤドカリのほうが優位に立っているんだよなぁと思いました。悔しさを感じましたが、人間の権力が支配しているように思われる陸上とは異なり、他の生物と共存して生きているということを体感しました。

今日は体をコントロールするだけて精一杯だったので、これからの講習で水中に慣れながらスキルを磨いていきます。

海中という新しいフィールドでどんな発見ができるか楽しみです。