黙々と進める収穫作業にも慣れてきました。一粒一粒手作業で収穫し、それをさらに手作業でチェリーと豆を分ける作業は、多大な時間と労力を要し、大変な作業ではあります。しかしながら、そこまで丁寧にするからこそ、満足する一杯を作り上げることができ、逆に満足するものを作り上げるには、途方もない時間と根気が必要であると言い換えることもできるのだと考えることができました。
夢を追いかけ、採算度外視で試行錯誤を繰り返す宮出さん達を見ていると、夢を追いかける素晴らしさとこれからの進路選択について考えさせられます。
自分が今大学で農学を専攻しているため、大学という研究機関の力を活用して、宮出珈琲さんのため、徳之島のため、コーヒー栽培のために何か力になれないかと感じました。
残りわずかになった活動期間も楽しみつつ、自分なりにできることを考えていきたいです。
