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島んちゅとじゃがいも

今日はコーヒーではなく、島の基幹作物の1つであるじゃがいもの収穫作業を行いました。

島んちゅ農家さんと2人で2反ほどの広さがある畑で作業しました。今日作業を行なった畑はこの農家さんが管理している畑の1/10程度らしく、栽培面積の広さに驚かされます。ご家族やお手伝いさんが居ない時は1人で作業を行なっているようで、その大変さが伝わってきました。

じゃがいもを掘り起こしても1人ではすぐに回収することができないため、土の上にさらされたままの状態で数日間置かれたものもあり、緑色になって出荷できない状態のものがいくつもありました。

基幹作物でありながら人手が全く足りていないという状況から島が抱える農業問題について考えることができます。

「また明日も来い」「学校が休みだからいつでも手伝いに来れるな」っといった冗談混じりの発言も本当に人手が足りていなくて困っているからこそ言えるのだろうなあと思いました。

ただ、このように体力的に大変なことが多くても農業を続けていけるのは、農業が好きという気持ちが大きいからなのだろうと考えることができました。

私自身も今日1日作業を行なって疲れた反面、晴天の下で農作業を行うことに楽しさを感じたため、改めて農業は面白いなぁと思いました。