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個性派揃いのD日程のボランティア生に初めはどのように接したら良いのか、どのように個々が成長する環境へと導くことが出来るのか、そもそも何を目的でD日程に参加しており、その目的に貢献することができるのか、といったことをひたすら考え続けた10日間となりました。

悩みに悩んだ結果、明確な変化を求めて来た子から種子島を純粋に楽しみたい想いで来た子まで初めの目的は違えども、最終的に想定外の変化を感じたり想定外のものを10日間を通じて得てもらいたいと思うようになりました。

想定内の変化しか遂げられなかったと感じる人もおり、果たしてそれで良かったのだろうか、とボランティア生が去っていった後も悩みました。

しかし原点に立って考えると、ecoffの望んでいることとは、純粋に離島へ行く機会を作りその島とその島の人々を好きになってもらうことではないかと思いました。

成長してもらうことに固執し過ぎていたと感じた一方で、必ずしもそれが悪かったとは感じず、次のE日程に向けて新たな考え方が加わったと感じました。

成長することに関してボランティア生の受け取り方に個人差はある中で、皆また種子島に来たい、種子島に来て良かったということを共通して思って帰路に着いたことを考えると、ecoffの世話人側の立場としてのインターンとしての役割は果たせたのではないかと考えます。

毎日悩み日々課題は増えていく一方ですが、世話人の方々や農家さんの支援のもとでE日程も最大限の尽力を注いでいきたいと考えます。

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