11月より募集を開始した、春休みの「村おこしボランティア」。
https://ecoff.org/category/now/
さすがにまだ春休みの予定が分からない方が多いようで、少しだけ申し込みをいただいておりますが、いよいよ12月になりましたね。
学生さんは収穫祭も一段落して。冬休みの計画を立て始める時期でしょうか?
冬休みより長く自由な時間を使えるのは、やっぱり春休み。今、村おこしボランティアへの参加を検討されている方と、全国の島人の参考になるよう、これまでの参加者の生の声をご紹介していきます!
—
今回のボランティアでは様々なことを考えさせられました。
島で生きるというのは、自然と共生していくこと、人々と協働していくことであると思いました。
自然との共生に関しては、島の人は自然の恵みに感謝して、漁業や農業、家畜によって生計を立てていることを、経験を通して学びました。
人々との協働に関しては、「人は一人では生きていけない」と頭では分かっていても都会ではそれを実感する機会が少ないように感じます。
しかし、島の生活では、農作業を手伝ったり手伝ってもらったり、足りないものは近所の人からもらったり、子育てを地域の人が一体となって支援していたり、人と人とのつながりが密接であり、温かさが感じられました。
中之島の自然の豊かさには感動しました。海では透き通った水の中でウミガメや熱帯魚と一緒に泳いだり、島の人と景色を楽しみながらバーベキューをしました。
御岳は登ってみると想像以上に高く、硫黄があらゆるところから噴き出ており、とても驚きました。
また、今までに見たことのないような満点の星空には本当に感動しました。
私たちに親切にして下さった島の方々や、一緒に遊んでくれた島の子どもたち、助け合いながら生活を共にした仲間たち、それから私たちをつなげてくれたECOFFのスタッフの方々、関わったすべての方々に素敵な体験させていただいたことを感謝します。
by SIさん(中之島コースに参加)
—
都会では学べないことをたくさん学んでくれました。まったく違う環境での10日間は、あなたにきっと多くの刺激を与えてくれるでしょう!