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村おこしボランティア【奄美大島「100年先の未来へ」コース】での活動の様子

外来種について、いろいろ思ったこと

早くも四日目。

午前。雨が降りしきる中、向かったのは奄美野生生物保護センター。環境省管轄のこの施設でこの日、外来種に関する簡単な講義を受けた。様々な動植物が人間の手によって持ち込まれ、在来種の環境を脅かしており、奄美大島も例外ではない。植物ではツルヒヨドリ、動物ではマングース(2024年に根絶宣言)やノネコなど、何十種類もの生物が確認されているが、それでもここは “まだマシ” とのこと。講義の最後には、こんな言葉があった。

「外来種もまた、被害者である。」

講義の後は池の水を抜いて外来種の除去作業を行った。あいにくの大雨のため行動は制限されたが、短い時間で出来る限りの植物を伐採。その作業の過酷さに悲鳴を上げると共に、人類の手にのしかかる責任は重いと感じたのであった。置かれていた無数のマングースの罠の山がそれを静かに物語っている。

午後は晴れ、一行と海へ向かい、釣りや海岸散策に興じた。静かに波を立てる目の前の青い海が作り出す壮大な景色を楽しむとともに、その美麗さがいつまでも保てるように心がけていきたい。

筆者:サシバ追っかけ