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次回の実施は未定です
村おこしボランティア

与論島コース

村おこしボランティアは、地域と密着した活動を体験できるのが特徴の「旅のようなボランティア」です。

与論島は、絶景「百合ケ浜」など最近人気のある観光地として再注目されていますが、もともとは、サトウキビ、インゲン、ゴーヤ、畜産など農業も盛んな島です。

注目される観光地でありながらも、高校卒業後、就職や進学で一度は島外に出る若者が多い為、特に20代の若者が不足しています。

与論島コースでは、若者ならではの視点や行動力で、一緒に島課題を解決できる方を募集しています。

    • 地域:鹿児島県
    • 定員:各日程男女2〜3名ずつ
    • 対象年齢:18歳〜39歳
    • 参加費:38,000円

与論島について

鹿児島と沖縄の文化が入り混じる島、与論島。

与論島は、鹿児島県最南端周囲23キロ、人口約5000人の小さい島です。

小さい島の割には、空港・港・病院・学校など町としての基本な機能がほとんどそろっていることから、日本社会の縮図と言われる方もいます。

また、沖縄本土から23キロしか離れていないため、沖縄文化と鹿児島文化の両方の影響を受けているのも与論島の特徴です。

特に、干潮時にだけ現れる砂浜「百合ケ浜」は「死ぬまでに行きたい絶景」として有名です。豊かな自然と個性豊かな島人が、皆様をお待ちしております。

もっと知りたい方は…

与論島コースの魅力

村おこしボランティア【与論島コース】
青い海を横目に、ガッツリ農業しよう!

与論島の農業は多岐にわたりますが、独特なのは耕作放棄地の整備のお仕事。高齢化でなかなか作業が難しくなってしまった畑を、みなさんの手で蘇らせましょう!

農作業は大変なものもありますが、ふと横に目をやれば、青い海を見渡せます。起伏がなく平坦な与論島では、どこにいても海が見えます。

休日には幻の浜「百合ケ浜」に出会えるかも!?

たくさん汗をかいて、大変な作業でも楽しめるアナタの参加をお待ちしています!

個性豊かな島人と交流できる!

与論島の島人(しまんちゅ)は、島を訪れた旅人(たびんちゅ)を温かく迎えてくれます。

沖縄に近いため、沖縄と鹿児島の文化が入り混じり、その多様な文化の中で暮らす個性豊かな島人があなたをお待ちしています。

与論島の方言で「ありがとう」は「とーとぅがなし」と言います。この言葉は与論の日常でとてもよく使われているので、みなさんも「とーとぅがなし」を覚えて、島人と交流しましょう。

待っているだけでは島人と仲良くなれません。自ら積極的に与論島の方言で話しかけてみましょう! きっと距離がグッと近づきます。

ラブストーリー in 与論島!!
養鶏・畜産・畑など、バラエティ豊かな体験ができる!

与論島の受け入れ農家さんは、畑・畜産・養鶏・飲食店や、移住者体験住宅の経営など多種多様なお仕事をされています。

畑ではサトウキビ・バナナ・カボチャ・トウモロコシなど…た〜くさんの作物を育てています!

分業化されている都会とは違い、島ではなんでも自分でできる人が多いのも特徴。そんな与論島で「なんでもやる」にチャレンジしてみませんか?

与論島コースでの主な活動内容

与論島コース世話人からのメッセージ

村おこしボランティア【与論島コース】世話人の野口さん

野口小夜子さん【農家】

今回の与論島での体験を通して、島を好きになってくれる人が増えればと考えております。

畑や畜産、養鶏、飲食店、移住者体験住宅を経営しております。人手がたりていないので、皆さんの力で助けて下さい。

また、移住者体験の受け入れもやっているので、将来田舎暮らしを考えている方は、先輩移住者を紹介するので、アドバイスを聞く事ができます。

与論島コース参加者の声

プログラムの満足度

4.4
4.4/5

世話人への満足度

4.6
4.6/5

もう一度、行きたいと思った人

0 %

累計参加者数

0
※2019春日程〜2020春日程の参加者アンケートより

Y.T.さん(2019春日程)

私の今後の人生に影響を与える体験をしながら、素敵な与論島を満喫することができ、とても充実した貴重な10日間を過ごすことができました。
まず人生に影響を与える体験については、旅行ではなく、都心とは全く異なる与論島の生活をできたことがその一番の理由だと思います。ボランティアとしての農業やDIYの作業だけではなく、一分一秒に追われない余裕のある時間の進み方や、都心のように「働くために生きる」のではなく「生きるために働く」というスタンスが強いように感じた仕事、いつでもすぐそこに雄大な自然がある日常、そして何よりも与論島の方々のあたたかさや思いやり、距離の近さ、「やりたいことをやって」過ごそうという気持ち。私が都心にいて予想しかできなかった島や田舎での生活を実際に体験してその実情を知り、考えるだけでははっきりしなかったモヤモヤした気持ちがなくなり、やっぱりいつかはこのような生活がしたいと思うことができました。考えるだけでは分からないことも実際に体験してみると答えが出ることもあるのだと感じ、参加して有意義な時間を過ごせて良かったと思っています。普段はあまりない、自分や自分の周りのことをじっくり考える時間を得られたことも、これからのことを考える要因になったかもしれません。
また、都心にはない与論島での自然を満喫しながらの非日常の生活は、自分の考え方に影響したり、リフレッシュすることにもつながったと思います。元々自然や海が大好きなので、与論島で10日間過ごすことができ、とても嬉しかったです。
大学生活の最後の長期休みでしたが、その時間でECOFFの与論島コースに参加したことは本当に正解だったと思います。

匿名希望(2020年末年始日程)

参加して良かったです!
特に、食べ物への意識が変わりました。島でお世話になった方々から、食べ物の大切さを学んだり、島の食生活でアレルギーが治ったからです。
普段出会わない人達との出会いもあり、毎日が充実していました。

ECOFFに参加したからには、何か島へ向けて他人の自分からその時感じた事を素直に伝えたいと思います。
プログラムが組まれているボランティアなので当然ですが、作業をこなして行く事が目的になりがちになっていた事に気がつきました。もう少し、参加者同士で島の未来について話し合えたら、より島の理解を深められたかも知れないと思いました。私は、島の人口減少が進む中、今 島にあるもの(人や道具)で どうしていくかよりも、終わりの無いボランティアや移住者を求めているように感じてしまいました。それは、当然の事だと思います。人口が増えれば解決できる事も多いと思います。ですが、今回の活動であった移住者宅のペンキ塗りを日常的に島民同士でも出来る環境にあれば、移住者はホッとすると思います。移住者を募集しながら、並行して島民同士でのボランティアも(海岸清掃のように)ネット上で呼びかけるなど行えたらより将来の不安も軽減され、安心して移住できる島へなっていくのではと考えました。
ECOFF参加後、個人的に訪れてボランティアされる方もいると聞きました。今回のボランティアは入口で、本当のボランティアはここから始まるんだと気づきました。ECOFFは、そのきっかけづくりにはとても良い活動だと思います。
とても良い機会を下さり、本当にありがとうございました!

K.R.さん(2019春日程)

当初は自然の中に身を置いて、島の暮らしを学べればよいと思い参加したが、何倍も充実した体験をすることができた。初対面の自分たちに温かく声をかけてくださる島の皆様の笑顔、ヨロンマラソンで島が一つになり、お祭り騒ぎになる光景、そして美しい与論の海、楽しかったというよりは感動したという言葉の方がふさわしいくらいです。またこの島に絶対帰ってこようと思いました。