島を愛し、島の宝を守るために走り続ける男。
イトーマン(伊藤奨さん)の村おこしボランティア
八丈島
募集情報
村おこしボランティア【八丈島コース】
- 参加者層:大学生を中心としたプログラムです
世話人の希望により、20代前後まで参加可能な場合があります。 - 募集日程
- 春日程:2026年3月22日(日)〜2026年3月31日(火)
- 参加形態:少人数制(1〜8名程度)
はじめての方・1人参加がほとんどです。
人数に関わらず実施され、事前相談は早めにエントリーされた方から行います。 - 費用:46,000円(リピーターは3,000円引き)
- スケジュール
- 1日目
- 22:30 竹芝客船ターミナル出発
- 2日目
- 8:55 八丈島到着
- 3〜9日目
- 9時半ごろ〜16時半ごろ ボランティア活動
- 10日目
- 9:40 八丈島出発
- 19:50 竹芝客船ターミナル到着
- 1日目
「このままでいいのかな」と立ち止まるあなたへ。八丈島の10日間が、あなたの『当たり前』を塗り替える転機になる。
春休みや夏休み。周りが就活や資格試験、サークルに励む中、「自分はこのままでいいのだろうか」と、ふと立ち止まってしまうことはありませんか?
ネットで得られる情報や、効率だけで語られる「ガクチカ」にはない、もっと泥臭くて温かい、手触りのある「人生の指針」を求めてはいませんか。
東京から南へ300km。黒潮が流れる八丈島には、台風という試練を乗り越え、地域の営みを守り抜こうとする人々がいます。
このプログラムは、単なる作業の提供ではありません。島を愛し、25歳で人生を懸けた挑戦を始めた世話人・イトーマン(伊藤奨さん)と共に過ごす10日間の住み込みボランティアです。
「逃げ場のない島」という環境で、地域の暮らしと復興の最前線に触れる時、あなたは自分でも気づかなかった「自分の強み」と「本当に大切にしたい価値観」に出会うはずです。スキルアップのためではなく、あなたがあなたらしく生きるための物語を、ここ八丈島から始めてみませんか。
【八丈島・住み込み体験】台風の爪痕を希望へ。地域の未来を共につくる大学生の挑戦
東京都心から南へ約300km。黒潮の恩恵を受ける温暖な「八丈島」で暮らす“イトーマン”こと伊藤奨(いとう しょう)さんは、11の有人島で構成される「東京諸島」で、島々の営みを次世代につなぐために奔走している地域コーディネーターです。

伊藤さんは2018年からECOFFに参画。三宅島での村おこしボランティアを皮切りに、伊豆大島や新島、八丈島でも世話人となって精力的に地域内外での交流を活発化させるために活動されてきました。
今回の活動の舞台となる八丈島は、ひょうたん型の地形に豊かな温泉やダイビングスポット、そして独自の焼酎文化などが息づく魅力的な島。

しかし令和7年、50年に一度といわれる大型台風がこの島を襲いました。今回は、伊藤さんと共に復興の最前線に立ち、地域の人々の想いに触れながら、島の未来をつくる活動に取り組む参加者を募集します。
『いつかは分かってくれる』と信じて。八丈島の若きリーダーが語る、逆境を越える力
東京の島である伊豆大島、父島、八丈島の3つの島で育ったというユニークな経歴をもつ伊藤さんが、高校進学とともに島を発った後に三宅島に移住したのは25歳の時。
島から出た後は故郷に戻らない人も多いなか、伊藤さんは東京諸島のために戻るために神奈川県の野外教育施設などで働きながら自身のスキルを磨いていたといいます。
そして25歳の時、満を持して起業を決意し、高校時代の思いを同じにする仲間たちと共に三宅島へ移住しました。

何をやればいいか分からなかったため、とにかくいろんな事業に挑戦したと語ります。その一つとして、当時はまだ珍しかった「ゲストハウス」を始めようとしたものの、最初はなかなか理解されず、厳しい言葉をかけられることもあったそうです。
それでも「島に愛のある人を増やしたい」と諦めずに活動を継続。空き物件の活用やシェアハウス運営など、地域内外の人をつなぐプロジェクトを次々と形にし、島になくてはならない存在となっていきました。
イトーマン(伊藤奨さん)
最初は『ゲストハウスって何?』という感じで、結構ズタボロに言われるみたいなことはありましたね。
理解されないのは怖いですけど、『いつかはわかるでしょう』という思いでやるしかない。自分だからこそできることをやらないと、人生もったいないですから。
経済効率では測れない『島の宝』。八丈島の伝統と人の温かさを未来へ繋ぐ。
現在、伊藤さんは八丈島に戻り、台風で被災した事業者への資金調達支援や、地元の人たちが集まって助け合うための場づくりを行っています。
「八丈島は、古くからの伝統と新しいカルチャーが混ざり合う、懐が深くて面白い島です」と語る伊藤さん。

一方で、人口減少という深刻な課題も抱えています。経済効率だけを求めれば、何百年も続いてきた伝統文化や小さなお店は維持できません。そこに今回の災害が重なりました。
「若い人が来てくれることは、単なる人手以上の意味があります。皆さんの存在が、被災して気が滅入ってしまった地域の人たちの心を明るくし、復興への活力になるんです」と、伊藤さんは学生の可能性に期待を寄せています。
イトーマン(伊藤奨さん)
人手不足解消と思ってECOFFの世話人をやると、あまり良いことはないです。それならアルバイトを雇えばいい。
そうじゃなくて、学生の感性を地域の人たちが感じて、気持ちとして盛り上がる。『頑張ろう』という気持ちになる。そういう効果がすごくあるんです。
10日間の『相互フィードバック』。八丈島の仲間と語り合い、自分の強みを見つける旅
これまで複数の地域でECOFF受け入れを行ってきた伊藤さん。参加する学生の多くは、特別なスキルを持っているわけではなく、「何か自分にできることを探したい」という迷いの中にいると言います。

伊藤さんが大切にしているのは、共同生活の中での「相互フィードバック」です。「君のこういう所が助かったよ」「ここがすごいね」と伝え合うことで、自分では気づけなかった強み(得意なこと)が見つかります。
イトーマン(伊藤奨さん)
島という逃げ場のない環境で、仲間と共に過ごす10日間は自分を成長させます。
共同生活を通して、『自分では気づけない得意なこと』を持って帰ることができる。それは今後どう生きるかにおいても、すごく重要なことだと思っています。
特別なスキルや経験は不要。八丈島であなたが「誰かの力」になれる、たった一つの理由
今回のプログラムの募集にあたって、ECOFFは伊藤さんが感じている“いい参加者像”についてたずねてみました。
「いい参加者とは、興味を持って前向きに関わろうとする人」と語る伊藤さんは、参加者にスキルや経験の有無は問いません。大切なのは、分からないことがあれば質問し、自分なりに考えて動こうとする姿勢だと言います。

「みんなにはそれぞれ、必ず得意なことがあります。今の時点でそれが分かっていなくても大丈夫。それぞれの得意なことを生かして、誰かのためになる。それができるのがこの活動の素晴らしいところです」 伊藤さんには、若者の小さな特質も見逃さず、肯定して伸ばしてくれる明確な軸があります。
そんな姿勢は参加者に確実に大きな変化を与えています。実際に、2019年に三宅島コースに参加された学生の1人は、2023年に伊藤さんが立ち上げた株式会社TIAMの社員として伊豆大島に移住して、今も精力的に仕事をされています。
イトーマン(伊藤奨さん)
みんなにはそれぞれ得意なことがあるし、今の時点でわかってなくても絶対ある。
得意なことを生かして誰かのためになるって、非常に素晴らしいことだなと思うので。ぜひそういう感じで来てほしいですね。
体力に自信がなくても役割がある。八丈島の復興をデザインする、チームの一員として
今回のプログラムでは、台風被害を受けた農地や物件の再生プロジェクト、被災された事業者さんのお手伝いを中心に活動する予定です。
「復興」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、過度な危険を伴う作業はありません。
「体力に自信がなくても大丈夫。現場には力仕事だけでなく、アイデアを出したり、段取りを考えたりする役割もあります。体力がない人は『軍師(指揮官)』を目指してください(笑)」と伊藤さん。

復旧作業を通して、災害のリアルを学びながら、「元に戻す」だけでなく「どう未来を作っていくか」という前向きな復興のプロセスを体験できる貴重な機会です。
イトーマン(伊藤奨さん)
単なる労働要員ではないので、脳みその方に汗をかくことも用意したいなと思っています。
ただし、実際の現場で求められるものは日々刻々と変化しており、さらに参加者の個性に合わせた内容にすることで貢献度を最大化するため、具体的な活動内容は直前までお伝えすることができません。

そのため、あらかじめスケジュールが決まっていないと落ち着かない方にとってはストレスフルな現場になりますが、そのことがかえって八丈島の方々が本当に必要としている活動につながります。
どんな活動だとしても、前向きに捉え、その意味を自分なりに考えて吸収したいという方にとっては、これ以上ない経験を得られる場になることは間違いありません。
活動の終わりは、第二の故郷の始まり。八丈島を一生の『居場所』にするための旅

最後に、ECOFFのミッションである“日本の原風景を、未来に残す”ことについて、伊藤さんはどのように考えて活動をされているのか聞いてみました。
「日本の原風景を未来に残すとは、地域で挑戦する人たちの営みを止めないよう、全力でサポートすることだと思うんです」
そう語る伊藤さんの眼差しは、常に島の未来を見据えています。
イトーマン(伊藤奨さん)
復興という特別なタイミングだからこそ、皆さん一人一人の役割が重要になります。
活動が終わった後も、八丈島が皆さんにとって『帰ってこられる居場所』になるはずです。ぜひ、自分にできることを探しに来てください。
本記事をお読みいただき、伊藤さんといっしょに活動したい! と思った方は、ぜひ本活動にエントリーしてください。
素敵な10日間をお過ごしいただけること、間違いなしです。
※本募集ページに掲載されている体験記と参加者の声は、伊藤さんが世話人を務めた三宅島コースのものです。
村おこしボランティア【八丈島コース】
※この時点では正式な申込みではありません。
※内容を確認のうえ、事務局または世話人からご連絡します。
体験記
- 三宅島 体験記
たかが10日間、されど10日間
- 三宅島 体験記
自主企画の考案と三宅食堂でのワークショップ
- 三宅島 体験記
ポテンシャル
参加者の声
S.S.さん(2019春日程)
匿名希望(2023夏日程)
匿名希望(2018春日程)
O.N.さん(2020春日程)
アクセス情報
竹芝客船ターミナル(JR浜松町駅から徒歩8分)より、フェリーに乗船して八丈島にお越しください。
フェリーは事前の予約をおすすめします。東海汽船予約センターまで参加者ご自身でご予約ください。
よくある質問
初心者・未経験でも参加できますか?
できます。
ECOFFは、経験よりも「やってみたい」という気持ちを大切にしています。多くの参加者が未経験からのスタートです。
参加に年齢制限はありますか?
主に大学生・若者世代を対象としていますが、プログラムによっては社会人の参加も可能です。
※詳細は各募集ページをご確認ください。
参加費には何が含まれますか?
宿泊費・食費・プログラム運営費などが含まれます。
交通費は原則自己負担です。
友達と一緒に参加できますか?
可能です。
ただし、参加可否はそれぞれ個別に判断されます。
何日間参加する必要がありますか?
コースごとに異なります。
数日〜2週間まで幅があります。
途中参加・途中退出はできますか?
原則できません。
プログラムは全期間参加を前提に設計されています。
持ち物や服装はどんなものが必要ですか?
作業しやすい服装・汚れてもよい靴が基本です。
詳細な持ち物についてご質問やご不明点がある場合は、参加確定後にご案内するLINEグループでご相談ください。
宿泊はどんな環境ですか?
食事はどうなりますか?
参加前に選考はありますか?
キャンセルはできますか?
村おこしボランティア【八丈島コース】
※この時点では正式な申込みではありません。
※内容を確認のうえ、事務局または世話人からご連絡します。