「一日一歩」という言葉がありますが、頑張れば三歩くらいは進めるものだなぁと感じた一日でした。
思いがけない断水が続き、今日もリアルサバイバルのような状況。それでも作業は着実に進みました。拠点の名前決めや看板づくりのアイデアを出し合ったり、1メートルの穴を掘ったり、5人がかりで流木を運んだり。普段の生活ではなかなか体験できないようなことばかりです。
そんな中でも、朝とお昼にはかおりさんの美味しいご飯で元気をチャージ。みんなで励まし合いながら作業を進め、やり遂げたときの達成感はとても大きなものでした。
私たちの活動は、地域の魅力を知ってもらうための拠点づくりです。どうすれば過ごしやすい環境を整えられるのか、どうすれば「また来たい」と思ってもらえる場所になるのか。そうしたことをみんなで話し合いながら進めています。私たち参加者ならではの視点を積極的に形にすることが、倉橋島の活性化につながると信じています。
また、この島を歩いていると、地域の方々から「手伝おうか?」「大丈夫?」「頑張ってるね!」と声をかけていただくことがよくあります。倉橋島に来てから聞くのは、そんな温かい言葉ばかりです。
人が少ない島だからこそ生まれるコミュニティや人とのつながりには、都会の喧騒に慣れていた私にとって、どこか懐かしくて温かい、人間らしい魅力を感じました。
自分にできないことは誰かに頼る。だからこそ、自分にできることは自分から。そんな助け合いの連鎖を感じながら、私たちもできることを一つずつ積み重ねていきたいと思います。
筆者:白湯


