5月6日は、前日から降水確率70パーセントの予報。あらかじめ雨になることを想定して、受け入れ先の山崎さんが晴れの日プランと雨の日プランを用意してくれてました。
が、現実は予想以上の大雨。この影響で僕らの明日の帰宅船の時間が大幅遅延。参加者は関東や東海のメンバー中心のため、予定のフライトに船が間に合わないことに。
そのため、午前中は雨の日プラン、晴の日プランのどちらでも無く、明日の帰宅便、ホテルの手配に奔走するメンバー達。欠航証明書を航空会社に送付したり、空き宿探したりとバタバタです。僕は九州から参加なので他人事です。
一部メンバーは帰宅が1日ずれ込むものの何とか帰宅の手配も整い、午後からはシューターの作成に取り掛かります。
シューターというのはタケノコの運搬を楽に出来るようタケノコが上から滑りらせるための道具です。滑り台をイメージしてもらうと分かりやすいかも。
島の人たちもシューターは初めて作るため、寸法、製法は手探りです。試行錯誤品ながらうまくタケノコが滑ってくれるよう作っていきました。
みんな、工作は慣れてないので四苦八苦。でも何とかタケノコがうまく滑ってくれるシューターを完成させることができました。少しでも村の人の作業の効率化、負担の軽減に繋がってくれると僕らも幸せです。
その後は、畜産をやってる方の協力を頂いて、牛へのミルクやりと、子牛の牛舎移動の体験をさせていただきました。
僕らは子牛を二人がかりで、何とか運びましたが、ここの方は今回の二倍くらいの重さの子牛も一人で運んでしまうそうです。
今回の旅も明日で最終日。最初から最後まで親切にしていただいた竹島、ecoffの皆さん。
今回、偶然一緒の旅に参加する事になった個性的なメンバー達。
今回の旅にスパイスを与えてくれた意味不明な天候。
みんなに感謝を感じますし、絶対また参加したいと強く感じてます。まだ1日残ってますが、本当にありがとう。