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村おこしボランティア【大槌コース】での活動の様子

鹿捕獲、命と向き合う一日

鹿を捕獲

今日は流し猟と忍び猟から始まりました。4:30ごろに出発し、車で山道を走って鹿をさがしたり(流し猟)、銃を持った大場さんの後ろに続いて林道を歩き鹿を探しました(忍び猟)。聴覚の鋭い鹿にこちらの気配を悟られない様に枝の音や砂利の音に気をつけて歩くのがとても難しかったです。大場さんはそれに加え特に聴覚を研ぎ澄ませて鹿の気配を探っていたそうで熟練の技だと感じました。他にも前日の雨でぬかるんだ土に残った足跡を見たり、沢の音を利用してこちらの音を消すなど、自然を利用しとけこむ術を学べました。

その後に罠の見回りをしました。1つの罠に鹿がかかっていました。その鹿を仕留めようとしたのですが、罠にかかった鹿が駆け回って必死に逃げようとして、最終的に足を引きちぎってでも逃げた瞬間がとても頭に残っています。必死に生きようとしている命を仕留めている現実に向き合えました。

その後、仕留めた鹿をみんなでさばきました。繊細な作業で難しかったですが、さばくときは抵抗があるのかと思っていましたが、そこまで抵抗はなく、むしろ皮が綺麗に禿げたりすると気持ちよかったです。センスが光って芸術的な断面で切り出している子もいてかっこよかったです。お肉は3.4日くらい熟成させたころがおいしいそうです。美味しくいただかのが楽しみです。

午後は枝の回収と雑草抜きをしました。特に雑草を抜くのが根気のいる作業でしたが、カエルやミミズなどいろいろな生物に会えて面白かったです。また、農作業の合間や休憩の時間で、鹿取れて良かったね、狩猟はどうだった!?と皆様鹿がとれたことを一緒に喜んでくださったり、お話ししてくださりしたのも嬉しかったです。

晩御飯では、今日とれた鹿の心臓、肺、肝臓、舌のお肉をいただきながら、鹿をとった時のことを振り返ったり、鹿を捕獲したときの思いや狩猟に対する考え方について語りました。こんなにも食べ物に思いを馳せながらみんなで食べるご飯は新鮮で、記憶に強く残る食卓でした。

筆者:まいまい