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活動の振り返り!

あっという間の3日間。その時間は濃くて非常に貴重なものでした。

活動内容は大きく以下の通りです。

・牧場での牛のお世話

・牛の餌を確保するための草狩り、草詰み

・入ってはいけない場所に入ってしまった牛に対する牛追い

・新牧場での電気柵づくり

・新牧場に牛を移動

地道な作業で大変でしたが、学ぶことだらけで毎日が充実していました。3日間でも大変なのに、このお仕事を毎日休むことなくされている世話人の方を思うと感謝してもしきれません。その努力と精神を見習いたいと思いました。

地域において誰も使っていない荒れ果てた土地を利用し、そこに牛を放つことで牛が草を食べてくれる、そこに自然のサイクルが生まれる。誰も使っていない土地を利用することでそこから活気が生まれる。

住民に文句を言われることも多々あるそうだが、それも地域づくりのひとつで、それらの問題をひとつひとつを乗り越えた先に地域の輪が広がりその地域が活性化していくのではないかと思いました。世話人さんはその先駆者であり、過疎化による荒廃地を阻止する大きな役割を担ってくださっているのだと気がつきました。

また、牛舎ではなくて、放牧にこだわる理由も深くて感動しました。近年は、食べ物に溢れ牛や豚等を人間が『もの』のように扱う傾向がある気がします。しかし、世話人さんは牛にしっかりと向き合い、牛の幸せを考えて「放牧」というストレスフリーな環境を自然の力を利用して生み出しており「牛」を「生き物」として大切に扱っている姿が心に染み、感動しました。

作業している中で驚いたことは、機械を使わずに、人と牛が共同で牧場をつくっていることです。手作業でとても大変でしたが、そうすることで、その自然本来の力を活かすことができるのだと感じました。

経験したことを一度整理して、今後の生活に活かしていきたいと強く思います!

少しでも「人の役に立ちたい、自分を成長させたい! 何かを成し遂げたい!」と思った方にはピッタリの活動だと思うのでぜひ参加してみてください!

最後にupする写真はジャージー牛のジャーくんです! すくすく育ってね!