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小さな努力の積み重ね(3日目)

<本日のながれ>

*子牛のミルクやり(午前、午後)

*稲わらをラックに詰める

*公道の草刈り

*競りにだす牛たちを運ぶ

*空き地の草刈り

3日目の今日は草に触れる機会がおおかったです。というのも、草刈りは大切な仕事のひとつです。

今日草を刈った道路は、たくさん草が生えていたり、成長した木が垂れ下がっていて、元々狭い道がさらに狭くなってしまっていました。私有地ではないので本来は行政が草刈りをしてくれるはずですが、山奥でまでなかなか手が回りません。そして数少ない住民もまたお年寄りばかり。そこでかわりに時々草をかっています。集めた草は牛たちの餌にもなり、喜んで食べてくれます。日差しが指す中かなり大変でしだが、住民の一人が歩いてきてくださり、感謝の言葉と、ご自身が作られたお芋をプレゼントしてくださいました。とても温かい気持ちになり嬉しかったです。

午後には牛を放っている近くの場所の草刈りもしました。本来、牛を放つために借りる予定でしたが、直前になって土地の所有者の反対をうけてできなくなってしまったそうです。とはいえ、このままにしていては草はどんどん生い茂り、せっかくの土地が台無しになってしまいます。そこで草刈りをして手入れをしています。

外からきたものはすぐにはわかって貰えないこともおおい。少しずつ理解を得られたら良いと世話人のかたが話していました。草刈りは地味で大変な作業ですが、その積み重ねがやがて地域の人との信頼関係や絆に繋がるのだと肌で感じました。そしてその努力をし続ける姿に感動しました。

次はいよいよ4日目、最終日です。