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最後の夜

この島で活動できる最後の日。

今日は、朝からゲストハウス「cocokara」の内装を仕上げた後、みんなで集めた材料を使って、サプライズで看板を作りました。

奥尻島の人口は約2500人ですが、imacocoのある西側には数十人しか住民がいません。しかし今夜は、間違いなく島で1番あつい夜だったと思います。

送別会では今までお世話になった方、全員に感謝の思いを伝え、ここで過ごした9日間は、毎日がホントに貴重な経験だったなと、改めて感じました。

ここ、神威脇 (かむいわき) には様々なバックグラウンドを持った仲間たちが、お互いに協力しながら生活しています。そして今回、10人の仲間がそれぞれ違った目標、夢を持って集まり、刺激を受けて持ち帰る。ここで出会えたことは間違いなく奇跡で、まさにimacoco、そして常にcocokara、新しいストーリーが出来ていくのだと、しみじみと感じました。

そして、ここでの活動を通して、何を幸せと感じるかは、すべて自分次第だという事が、本当によく分かりました。日常の些細なことに感謝をして、人と人との繋がりに気づく事こそが、人生を豊かにし、幸せになる唯一の方法なんだろうと勝手ながらに思いました。

ここで得た思いは、帰ってからも決して忘れてはならないと、強く心に刻みました。