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然別湖で知った自由な生き方と人間らしい生き方

今日はアイスドームの屋根作りと湖上露天風呂の土台作りをしました。

作業中に然別湖ネイチャーセンターのスタッフさんやここにやってきている人とお話をしていると、新卒で就職せずに羊飼いを目指してニュージーランドに行った人や、新卒で自宅警備員になりその後ハワイとフランスに旅に出た人など色んな人生を歩んでいる人がいて、人生にはこんなに自由な選択肢がたくさんあるんだと気付きました。

夕方に作業が終わって夕食を済ませ、ナイトウォッチングのツアーに参加しました。野外に出て、しばらくしてから夜の暗さに目が慣れてきて徐々に無数の星が見えるようになりました。

そして完全に人工的な光が届かない場所に行っても懐中電灯無しで安全に歩けるほど月の明かりは明るいんだということに気付きました。

ほんの数百年前まで人間があたりまえのこととして知っていた自然に関することを今を生きる私たちはほとんど知らないなと思いました。人間らしく生きるというのはどういうことなんだろうと考えさせられました。

シーンとした夜の雪上で時間を気にすることなくただ星空をぼーっと眺める時間は、日々何かに追われるように忙しくしている普段の暮らしとは違った世界のできごとのように感じました。

参加者みんなで星を見上げていると流れ星が見れました。流れ星の大きさは砂つぶぐらいだそうです。

最後に夜景を見ましたが、この夜景の人工的な光が無いもっと昔の時代は、もっともっと星が綺麗に見えていたんだろうなと遠い昔の時代に思いを馳せました。