屋形島に来て、6日目。
私のヒオウギ貝作業の担当日は、天候により今まで作業をすることができませんでした。
ですが!!!今日は、ついに念願のヒオウギ貝の作業をすることができました!!!
今日は稚貝の網を変える作業から、貝を磨き、出荷するまでの作業をさせていただくことができ、盛り沢山な1日でした!何も知らない私のことを暖かく向かい入れてくださり、心が暖まる時間になりました。
私は、今までヒオウギ貝のことは見たことはあるけれど、名前も知りませんでした。
屋形島という名前はECOFFを通して、人口14人の島だと聞いたことはあるけれど、何も知りませんでした。
今日まで6日間、屋形島での生活を送りました。
風を肌で、雨を耳で、気温を肌で感じました。
海岸に朝座り、夜明けを全身で感じました。
ヒオウギ貝を食べて「美味しい」と味覚で感じました。
ヒオウギ貝の作業を実際にして、生産者の方の努力と感謝を実際に目で感じました。
自分で生きている食材を捌き、調理をすることでさまざまな食材の命への感謝を心で感じました。
とある言葉が頭に浮かびます。
「知ることは感じることの半分も重要ではない。」
私はなんでも知っていた気になっていたけれど、知らないことばかりでした。日々の日常で感じていることがあるのに、見逃してばかりでした。この島に来て、感じることばかりです。
島にいる時間は残り4日。最終日に私たちは人口14人の屋形島で最後に何を感じるのか、楽しみです!あと4日間の限りのあるかけがえのない時間を私たち4人は全力で駆け抜けます!