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いろいろな場面から環境問題を考えて

今日は午前中にタンカンジュースを作りました。タンカンジュースを作る前にみんなでタンカンジュースを作る目的について話し合いました。規格外のタンカンでも無駄にならないように使うためや、そのまま食べるだけでなく色々な味わい方を知って欲しいからなどさまざまな意見が挙がりました。その後、6人で3箱分のタンカンをジュースにするという目標を立てて挑戦しました。作業はタンカンをとにかく絞るという単純な作業でしたが、ボランティアが始まってから8日目ということもあり、良い団結力で楽しみながらできました。実際に作ってみて、ジュースにするには何十個ものタンカンが必要なのですが、これら全てが規格外のタンカンで無駄になってしまうことから、ジュースにして新たな食品に変えることは食品ロスの観点からとても重要なことではないかと考えました。

午後からはビーチクリーンを行いました。遠目から見ると綺麗なビーチという印象でしたが、近付いて見ると結構ゴミが落ちていました。そのゴミの大部分は隣国のもので、ビーチに捨てていったゴミというよりも漂着して来たゴミが多かったです。今回ビーチクリーンを行うことによって、ゴミの問題は自国だけの問題ではないと改めて認識することが出来ました。しかし、それを世界の問題として客観的に捉えるのではなく、自分の問題として当事者意識を持つことが必要だと思います。大きな規模の問題として捉えると1人の努力ではどうしようもない問題と思ってしまうかもしれませんが、一人一人が意識的に取り組むことによって最終的にゴミの削減が期待できると考えます。完全のこの問題を解決するのは難しいかもしれませんが、1人でも多くの人が意識的にゴミの削減に努められる世界になればいいなと思います。

明日はボランティアを行う最終日となります。最後まで気を抜かないよう、そして農家さんたちの力になれるよう一生懸命取り組みます。