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別れ

昨日は作業最終日。

午前は温泉清掃、午後はモリンガ茶の種まき、パッションフルーツの受粉、牛のミルクやり、と盛りだくさんでした。最初よりも上手に早くできるようになったと思います。自分たちの成長を確認できる、集大成の1日でした!

そして迎えた10日目最終日。

フェリーの時間に合わせて早起きをして、港まで歩いて下りました。港には、旅立たれる島民の方がいらっしゃたこともあり、多くの人が。「島人ぬ宝」で見送られて、感謝の気持ちと寂しさに包まれました。見えなくなるまでお互いに手を振っている空間は、とても素敵でした!

この10日間で印象に残っているのは、島の皆さんがあたたかいということ。団結力にも驚かされました。

悪石島には、70人ほどの島民が皆家族のように暮らしています。船の荷下ろしを老若男女関わらず皆でやる、休みの日に大人も交じって本気でサッカーをする、結婚式の案内が防災無線で流れてきて島民総出で参加する、そんなアットホームな島です。都会では考えられませんよね!

そんな環境の中で育った子どもたちは皆素直!一緒に遊んだ私たちも浄化された気がします。

南の島の中で何となく選んだ悪石島でしたが、今はこの島で良かったと心から言えます。島でいただいた優しさと経験は、一生の宝物です!

世話人の津波古さんをはじめ、和哉さん、勇さん… ここには書き切れないほど多くの方々のお世話になりました。全国から偶然集まった8人との出会いにも恵まれました!

この期間中に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!

また会える日まで!!