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自然栽培とナイチンゲールの考えの共通点

今日は自然栽培をされている松本さんの所でトマトの枝の片付けをしました。

トマトは、十月から植えて五月ぐらいまで収穫できるそうですが、もう育たないトマトの片付けをしました。

そこで自然栽培についてお話を聴き、自然栽培は、野菜が育つ自然の力を引き出すことと学びました。

私は看護学を大学で学んでおり、看護は患者の自然治癒力を高める環境を整えることだと言うナイチンゲールの考えを学び、そこから、ナイチンゲールの考えと自然栽培は自然の持つ力を高めるという点で似ているなと、とても感動し魅力に思いました。

特に、虫は農薬や肥料等で栄養過多や病気の野菜に付き、無農薬の野菜には虫は付かないということから、「何かを足す」のではなく、植物が持つ力を信じ、自然のままの状態を保とうとすることで、植物も土も自分で生きようとする力がより高まるのかなと思いました。

そのような自然な状態を保たれた松本さんの畑はかわいいお花が咲き、草が自由に生えて、土はふわふわしており、生き生きとした生命力を感じるものがありました。

今は自然栽培の根拠となるものも知られてきており、私ももっと学びたいなと思いました。

改めて植物や自然の力はすごいなと感じる一日で、自然環境とバランスよく共生していくために自分に出来ることを今後も考えていきたいです。

松本さん、農作業の方法や自然栽培の魅力を丁寧に優しく教えていただき、ありがとうございました!!