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命のありがたみと満天の星空

今日は渋谷さんの畑でお手伝いさせてもらいました。

午前中は草刈り、ビニールハウス内の作業は夏ではないのに暑くて大変でした。

お昼には畑に生えているギシギシ、ムラサキガタバミ、セリなど食べられる草を取って、お粥をいただきました。苦味などはあまりなく、とってもおいしいお粥でこんなにたくさん食べれる植物があることに驚きました。

午後にはなかなか経験できない、鶏の羽を取って鶏肉にする作業を行わせていただきました。先ほどまで生きていて、鳴いていた鳥が自分の手でだんだんと見慣れている鶏肉になって行く様子をみて悲しく、戸惑う気持ちもありました。

普段私たちが食べている鶏肉は生きていた命であるということが、頭ではわかっていましたが、自分の中ではそれが当たり前で深く考えたことはありませんでした。しかし、今回このような体験をさせていただいて、普段私たちは卵や鶏肉以外にも動物たちの命をいくつもいただいて生活していていることを改めて感じました。この経験を経て心から感謝の気持ちを持って食材を頂くことができるようになったと思います。貴重な経験をありがとうございました。

今日は快晴だったので、夜にはメンバーのみんなで外に出て星を見ました。しばらく星をみているとたくさんの星が次々に現れ始めました。都会では考えられないほどの星空に、気づけば1時間くらい外で星を見ていました。星座の話から誕生日の話になり、10人のなかで同じ誕生日のペアが二つもあることが判明!この3日間で1番の盛り上がりを見せ今日は幕を閉じました。

だんだんとこの生活に慣れてきてどんどん楽しくなっているので、残りの奄美生活たのしんでいきます!