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人と向き合うということ

今日は、牛の餌の準備、餌やり、牛を運ぶ車の清掃、牛が逃げないように立てられている鉄柱を引き抜くことと子牛にミルクをあげて寝床に藁を敷く作業を手伝いました。昨日、山地さんからカラスが餌を食べ散らかさないように餌を敷き詰めたコンテナの上から敷物を被せておくように言われていたのですが、忘れていました。現段階では、なぜこの作業をしているのかを自分の中で把握できていないことがわかりました。また、餌をコンテナに敷き詰める作業では、工夫すればすぐに終わる作業なのに最後まで同じようなやり方をしていました。状況に合わせて一番効率の良い作業が変わっていく、というのは文章にしてしまえば当たり前に感じられるかもしれませんが、この意味を体感できたのはとても良い経験になったと思います。鉄柱を引き抜く作業では自分との闘いでした。自分では引き抜けないと判断してしまい作業を中途半端にしてしまったことを山地さんから指摘されました。ここで謙虚になって山地さんのやり方を再度確認できたのは、山地さんが私のことをきちんと見てくれていると信じられたからです。牛を幸せにするために多くの作業をこなす傍ら、こうして私のことを見て頂いていたことに胸がいっぱいになりました。自分と向き合ってくれる方と出会えたことが言葉では言い表せないほど嬉しかったです。少し寄り道させてください。みなさんの周りには自分と向き合ってくれる方はいらっしゃいますか。この文章を見てみなさんはどう思いましたか。おせっかいだと思われましたか。そう思われた方は山地さんの話が面白く感じられると私は思います。子牛の寝床に藁を敷く作業では、山地さんが子牛のミルクを準備している間に藁をコンテナに敷き詰めるというちょっとした工夫をすることができました。こうした工夫ができたのは一緒に参加しているメンバーの取り組み方を見てきたからだと思います。明日も謙虚に取り組めるように頑張ります!