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ヤギの視点に立って、社会と自分を俯瞰する8日間

今日で江田島にいられるのも最後になりました。ようやく色々と慣れたと思ったらあと少しだと思うとなんだか寂しい気持ちになります。このボランティアを通して学んだことが二つあります。一つ目は、この地域は縦と横のつながりが強いことです。市長さんに対しても意見を言える場があり、住民が社会的な課題を話し合いによって解決に導く、人とのつながりを大切にしている地域なんだなと思いました。二つ目は今あるものを十分に使うことの大切さです。私なんかは新しいものにどうしても手を出してしまい、古くなったものを捨ててしまうことがあります。ですが、今あるものをどう残して使っていくかが大切だということを学び、今あるもので生活していくそんな姿勢を感じました。島で暮らすことで、忙しい日々から一度立ち止まって自分と社会を見つめ直すことができる機会でした。今後、壁にぶつかったときは一度立ち止まってヤギのように俯瞰して状況を客観視し、何が自分に足りていないかを考えてみたいと思います。この島で学んだことを今後の生活に生かしていきたいと思います。本当に貴重な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。