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神津島 空き家の解体

今日は神津島でのボランティアの4日目、一日中空き家の解体をした。

田舎の社会問題の一つの空き家問題を解決するために、家の倉庫のゴミ捨てや扉のペンキ塗り、腐敗した木製の床の交換をした。

私たちが解体した空き家は20年前から使われてない家であったため、現在の私たちの生活とは馴染みのないものが多かった。

錆びついたツルハシ、壊れたブラウン管テレビ、そして20年間放置されていたホコリの匂い。

20年前の記憶など微塵もないもののどこか懐かしさを感じた。

倉庫から物を出し、懐かしさの山が構築されていくうちに当時の生活を私たちに連想させた。

だが、今回私たちが行ったのは空き家解体である。そのため、私たちは山積みにした物をゴミ捨て場に捨てに行った。

ゴミ捨て場には私たちが積み上げたゴミの山以上に大きな山があった。ブルドーザーを使わなければ処理することができないほどのゴミであった。

ゴミの山を見て私は島の空き家問題と同様にゴミ問題も解決しなければならないと感じた。これから先も空き家問題とゴミ問題は増加するが、我々はその度に問題を解決させなければならない。

今回参加したボランティアは問題解決の一つであるため、今後もこのような機会を増やすべきであると思う。