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またね、黒潮町!

ついに最終日。

帰りの飛行機や電車の時間がバラバラなので、朝から時間差でメンバーが帰って行きました。出発が最後だった私は、全員の見送りをしました。一人残されたときは、寂しい気持ちに。

午前はビーチクリーンを行いました。綺麗に見える砂浜にも、小さなプラスチックの破片から、掘り出せないほど大きな網まで、多くのゴミが流れ着いていることに気づきました。その後近くのカフェで昼食を取り、残ったメンバーでの最後のひととき。世話人のお二人に感謝の気持ちを伝えました。先に帰ったメンバーからの、心のこもったメッセージ動画も。

振り返ってみると、あっという間だった10日間。綺麗な海と豊富な花粉のそばで、充実した毎日を過ごせました!

きゅうり栽培、堆肥づくり、塩づくり、チェーンソー体験、リバークリーン…様々な経験をさせていただきました。学んだことは、1次産業でもうまくやれば稼げるということ。これらの産業に対するイメージがちょっと変わりました。ずっと座っているデスクワークが良いのか、体力が必要な農業などが良いのかは人それぞれだと思いますが、今後の人生の選択肢の一つとして確実に心に刻まれました。

そしてこの10日間は、日常生活よりずっと多くの初対面の方々とお会いしました。世話人の麗さん・恵子さんをはじめ、お邪魔した農園の皆さん、お食事会でご一緒した皆さん…出会う地元の方々が皆さん優しくて、素敵な人生を送っていました!

それから今回のコースに参加したメンバー。京都・福岡・岐阜・埼玉とバラバラの地域から集まった4人は、皆個性強めでしたが、これも面白い出会いでした!

高知の西の端っこは、東京からの時間距離が最も遠いと世話人の人がおっしゃていました。最寄りの空港から車か電車等でさらに 2時間近くかかります。今回の機会がなければ、生涯高知まで来ることはなかったかもしれません。でも、今は来て良かった!また来たい!と心から思えます。

黒潮町の皆さん、本当にありがとうございました!また必ず帰ってきます!