📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

自然薯採りで感じた岩手の温かさ 3.11を超えて

2日目。一関市の自然薯掘りへ!

お世話になったのは、花泉町で自然薯を栽培している農家の方。特製自然薯汁と自然薯かけご飯をいただきました!腹ごしらえを終えると自然薯掘りへ!30センチ間隔に植えられた自然薯をスコップや鍬で見つけてパイプごとずるっと引っこ抜きます。パカッと開けると、太く真っ直ぐな自然薯。開く度にみんなの歓声があがっていました!

農家の方の優しい人柄と自然薯への愛を感じ、私達も心を込めてお手伝いしました!

また、陸前高田市の東日本大震災津波伝承館に行きました。

道中、「道の駅高田松原」「陸前高田ユースホテル」などの震災遺構に出会いました。

不自然にねじ曲がった鉄骨、折れたホテルやボロボロのコンクリート壁。

自然の圧倒的な力を感じ呆然としました。

今年で、震災から12年。

あの日失ったものの大きさ。辛さを背負いながらも一生懸命に生きる、岩手の人の力強さを感じました。

綾里で暮らし、岩手の温かさに触れたからこそ私たちに響くものがありました。

〜メンバーの声〜

「伝承館の映像が、自分の中に流れ込んできた。この地に来たからこそ、身近な人が流されたらと思うと涙が止まらなかった。」

「自らが被災者にも関わらず、岩手を支えるために毅然と立ち向かった人達がいた事を知った。地震だけでなく、避難所での生活、復興への長い道のりを肌で感じることができた。」

「震災を忘れない為に、教訓を生かすために、身の回りの対策に力を入れて備えようと思う。」