今日は然別湖に来てからちょうど10日。皆とお別れをしないといけない日がやってきてしまいました。本日は朝からかなり吹雪いており、あいにくの天気でした。まるで私達の心情を表したかのような悪天候でした。
10日間という短い間でしたが、然別湖を離れるのがとても寂しく、思い返すと沢山の楽しい思い出でいっぱいです。
帰る前に、お世話になった皆様に挨拶をしに行きました。その時に、スノーモービルとラフティングに乗せて頂きました。皆で乗るのはこれが最後だと思うと少し悲しくなりました。
挨拶回りをしていると、初日のことを思い出しました。その時は、目に入るあらゆる景色に感動し、都心とは異なる真新しい世界に釘付けになっていたと思います。少し緊張しながら従業員の方々やボランティアの方々と挨拶を交わしたのを覚えています。それが最終日になった今では、気さくに挨拶や冗談を交わし、笑い合う事のできるかけがえのない大切な存在に変わっていました。挨拶をし、然別湖コタンを離れる時には涙が溢れそうになるほどでした。そこまで感情が揺れるとは思わず、自分でも驚きました。思い返せば、ボランティア期間中の1日1日、異なる思い出がありました。疲れてしまってすぐに寝てしまった日や、足湯や露天風呂でお友達と語った日、お休みを頂いて森の中を散策した日、夜に皆で集まって語り合った日など。様々な事を経験し、とても濃い期間を過ごすことが出来ました。一瞬で過ぎ去ってしまった10日間でしたが、この楽しかった思い出を忘れることはないと思います。
また、然別湖の世界は毎日美しい景色でいっぱいで、気温や日時によって見せてくれる世界は異なります。今日はどんな景色を見せてくれるのか、カメラを片手にワクワクしながら過ごしていました。従業員の方々の中には、然別湖のある鹿追町の魅力に惹かれ、移住された方が沢山居ます。空気は澄み、沢山の動植物が住む山々が連なり、夜には満点の星空が見られ、とても魅力的な場所だと思います。そのような場所に住み、様々な景色を見られたこと、大変有難く思っています。ボランティアの子達とは、また夏に然別湖で会う約束をしました。夏にはどんな景色や体験が待っているのかが、今から楽しみでしかたありません。
最後に、関わって下さった皆様へ。皆様のおかげで学生生活最後に素敵な思い出を作ることが出来ました。10日間ありがとうございました。
筆者:かほ


